【気象予報士解説】石川に6日夜遅くから「線状降水帯」発生の恐れ 土砂災害や浸水・氾濫、高潮などに厳重な警戒を
市川 栞 キャスター:
ここからは、気象予報士の小野さんです。お願いします。
小野 和久 気象予報士:
お願いします。石川県内に線状降水帯が発生する恐れがでてきました。
小野:
輪島ではきょう6日朝、1時間に47ミリという激しい雨が降りました。前線や低気圧に向かって、水蒸気をタップリと含んだ風が、海上を通ってダイレクトに能登半島に向かって流れ込みました。この前線が6日夜、南下してきます。
小野:
あす7日にかけて、前線は石川県内を通過します。通過する前などのタイミングで、線状降水帯が発生する恐れがあります。きょう6日夜遅くからあす7日朝にかけてです。
雨と風の予想を3時間ごとに見ていきます。
小野:
このコンピューターの予想では、雨の降り方は、昼ごろには落ち着いているように見えます。
24時間に予想される雨の予想です。
小野:
多い所で、あす7日夕方までは、加賀は150ミリ、能登は200ミリです。線状降水帯が発生してしまうと、この数字を大きく上回ります。金沢も、輪島も、平年の8月ひと月の合計雨量は約180ミリですので、この雨は「平年の8月ひと月分の雨量」を超える可能性があります。
最後に警戒する点です。
小野:
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、あわせて能登では、高潮に厳重な警戒が必要です。仮に線状降水帯が発生しなかったとしても、これらの点には厳重に警戒してください。

