今夏も移籍市場で注目のチェルシー、8人目の新戦力獲得迫るも…選手売却で約300億円を調達?

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 今夏の移籍市場でも動きに注目が集まっているチェルシーは、今後は選手売却への歩みを強めることになりそうだ。30日、イギリスメディア『BBC』やイギリス紙『イブニング・スタンダード』などが伝えている。

 今夏の移籍市場でチェルシーはすでに加入が内定していたブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン、エクアドル代表MFケンドリー・パエス、U−21ポルトガル代表MFダリオ・エスーゴ、U−20フランス代表DFママドゥ・サールが合流したほか、U−21イングランド代表FWリアム・デラップ、ブラジル代表FWジョアン・ペドロ、U−21イングランド代表FWジェイミー・バイノー・ギテンスを獲得している。

 さらに、8人目の新戦力としてアヤックスに所属するオランダ代表DFヨレル・ハトを3700万ポンド(約73億4000万円)で獲得することで合意したことが報じられており、今夏の移籍金支出は2億5000万ポンド(約493億円)ほどになると見られている。

 一方、昨夏獲得したポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをほぼ同額でアル・ナスルに売却することに成功したチェルシーは、すでにイングランド代表FWノニ・マドゥエケ、セルビア代表GKジョルジェ・ペトロヴィッチ、スペイン代表GKケパ・アリサバラガ、U−19フランス代表MFマティス・アムグーらを売却している。

 さらに、トップチームで出場したことのないU−19イングランド代表DFイシェ・サミュエルズ・スミスをストラスブールに650万ポンド(約13億円)と見られる移籍金で売却するなど、若手選手の売却も実施しており、ここまで選手売却で1億5000万ポンド(約297億円)以上を調達していることが伝えられている。

 ただ、ライプツィヒに所属するオランダ代表MFシャビ・シモンズの獲得に向けて話し合いを進めているチェルシーは、財務規則違反に対する罰則の一環として、今夏の移籍市場をプラスで終えることがUEFA(欧州サッカー連盟)から求められているため、今後は選手売却の動きを加速することが予想されている。

 なお、売却候補には、イングランド代表FWラヒーム・スターリングや同DFベン・チルウェル、ポルトガル代表DFレナト・ヴェイガ、フランス代表DFアクセル・ディサシ、U−21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ、アルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ、U−21フランス代表MFレスリー・ウゴチュクといった選手たちの名前が挙げられている。

 さらに、FIFAクラブワールドカップ2025優勝にも貢献したフランス代表FWクリストファー・エンクンクも退団が濃厚視されているほか、適正価格でのオファーが届いた場合にはセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの売却にも応じる意向を示している模様で、今後もチェルシーの移籍市場での動きには注目が集まりそうだ。