【森保Jアジア杯メンバー26人の序列】三笘、久保、伊東が並ぶ“魅惑の2列目”がついに実現へ。1トップは上田が軸
試合終了から約2時間半後、12日にカタールで開幕するアジアカップのメンバー26人が発表された。
左足首の負傷で招集が心配されていた三笘薫(ブライトン)や故障明けの旗手怜央(セルティック)が選出された一方、田中碧(デュッセルドルフ)、鎌田大地(ラツィオ)、古橋亨梧(セルティック)らは落選した。
GKは昨年11月のシリアとのワールドカップ予選で先発した鈴木彩艶(シント=トロイデン)が正守護神だ。途中出場でデビューを飾った11月に続いて12月も選出された前川黛也(ヴィッセル神戸)がニ番手で、12月が初招集となった野澤大志ブランドン(FC東京)が続く。
右SBは第二次森保ジャパンで主力となっている菅原由勢(AZ)がレギュラーだが、毎熊晟矢(セレッソ大阪)の評価もうなぎ上りで、ローテーションが可能だ。
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CBは、冨安健洋(アーセナル)と板倉滉(ボルシアMG)が万全なら鉄壁のコンビとなる。ただ、両者ともコンディションにやや不安を残す。谷口彰悟(アル・ラーヤン)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワース)、そして渡辺剛(ヘント)とCBを5人もセレクトしたのは、そのあたりを考えてのことだろうと推測できる。
左SBの伊藤洋輝(シュツットガルト)と中山雄太(ハダースフィールド)は現状では、ほとんど差がない。この2人は、順繰りにスターターを務めるのではないだろうか。また、有事には町田がプレーする可能性もある。
ダブルボランチは遠藤航(リバプール)と守田英正(スポルティング)が鉄板で、佐野海舟(鹿島アントラーズ)がバックアッパー。ユーティリティな旗手は便宜上この位置に置いたが、4−1−4−1のインサイドハーフでの起用が多くなるだろう。
2列目はタレントが豊富だ。右サイドはコンスタントに結果を残す伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が一番手。だが、10番を背負う堂安律(フライブルク)ももちろん実力者で、交代やターンオーバーをしながら大会を進めていくだろう。
トップ下は、代表でも中心選手として存在感を高めている久保建英(レアル・ソシエダ)が、南野拓実(モナコ)を上回る。前者は右サイドも得意としているものの、伊東と堂安がいて、鎌田が外れた状況を踏まえると、トップ下での起用が多くなるだろう。
左サイドは、怪我が完治すれば三笘がやはりスタメンだろう。とはいえ、大会序盤は代表で5戦5発の中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)を中心に回していくはずだ。トップや右サイドでもプレーする前田大然(セルティック)は、クローザー的な役割が多くなるか。いずれにしても、三笘、久保、伊東が並ぶ“魅惑の2列目”がついに実現しそうなのは楽しみだ。
1トップは、11月シリーズで2試合5ゴ―ルの上田綺世(フェイエノールト)が軸。ただ、スピードが売りの浅野拓磨(ボーフム)と、成長著しい細谷真大(柏レイソル)も先発を担える力があり、試合ごとにスターターを変更していくのではないか。
取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
