ソニーが「2個の巨大な球体を足で転がす形式のコントローラー」の特許を申請していることが明らかになりました。当該コントローラーは狭い室内でのVR体験強化を目的に開発されています。

DUAL SPHERE FOOT OPERATED POSITION-BASED CONTROLLER

(PDFファイル)https://image-ppubs.uspto.gov/dirsearch-public/print/downloadPdf/20230398438



ソニーは2022年6月10日に「DUAL SPHERE FOOT OPERATED POSITION-BASED CONTROLLER(2個の球体を備えた足で操作するポジションベースコントローラー)」というタイトルの特許をアメリカで申請しました。特許出願書類には、以下のように球体を2個備えたコントローラーを足で操作する図が含まれています。



球体の周囲には慣性計測装置(IMU)や演算装置(Processor)が配置されており、トラックボールのように球体を転がすことでゲームを操作できます。



2本の足で1つの球を操作することも想定されているようです。



また、特許出願書類には曲面に足を添わせるタイプのコントローラーの図も含まれています。



ソニーは特許出願書類の中で当該コントローラーがVRおよびAR向けのものであることを明かしています。既存のVRおよびAR向けのコントローラーには「室内を移動しながら使うタイプ」や「椅子に座ってゲームパッドやキーボードおよびマウスを使うタイプ」が存在しますが、それらのコントローラーには「部屋の広さによって体験が制限される」「手や指でしか操作できないため体験が制限される」といった問題が存在します。また、レーシングゲームなどに用いるハンドルやペダル式のコントローラーには「他の用途に使いにくい」という問題が存在します。ソニーはこれらの問題を解決することを目指して「足で操作する球体型コントローラー」を発明したとのことです。