ねぎの青い部分と鶏皮だけで!うまみたっぷり『ねぎと鶏皮のシンプル炊き込みご飯』のレシピ【長谷川あかりさん】

こんにちは、料理家の長谷川あかりです。この連載では、料理で当たり前と思いがちなひと手間を省いてもおいしくできるレシピを紹介していきます。
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わざわざ材料を買ってこなくても、おいしいものが食べられるのが家庭料理の醍醐味。余った材料はもちろん、ふだん余って捨ててしまいがちな野菜のしんや葉、皮なんかを使ってパパッと一品作れると、食卓が華やかになりますし、なんだか自炊スキルが上がった気がしてうれしいですよね。

ねぎと鶏肉を使うときに余ってしまいがちなこの2つ。青い部分は1本分を輪切りにして、お米に鶏皮とのせてシンプルに炊き込みます。うまみたっぷりでおいしいので、ぜひお試しください!
余った材料で作れる!
調味料も少なく手軽
ねぎの白い部分を使うレシピはたくさんありますが、青い部分は切り落とすことが多くどうしても余ってしまいがち。でも、ねぎの青い部分はビタミンCやβ-カロテン、カルシウムなどの栄養が豊富に含まれる立派な緑黄色野菜。できればそのまま捨ててしまわず積極的に食べてほしい食材のひとつなのです。そして鶏肉のお料理を作るときに除いてしまいがちな鶏の皮は、鶏のうまみがたっぷりと含まれていて、まるで「だしパック」のように使えるとっても便利な食材。2つともお米の上にのせて炊くだけで、まるごとおいしくいただけます!
香り豊かな青ねぎとうまみたっぷりの鶏皮を使うので、調味料は料理酒と塩だけでOK。わが家では、この炊き込みご飯を作る日は中華料理やエスニック料理をメインにして、アジアンテイストな食卓を楽しんでいます。シンプルな味わいだから、濃いめの料理とも相性抜群。途中でレモン汁、ごま油、しょうゆ、みじん切りにしたしょうがを混ぜた特製だれをかけて食べると「鶏飯」のようになってさらにおいしいのでぜひお試しください。
『青ねぎと鶏皮のシンプル炊き込みご飯』のレシピ

材料(2人分)
米……1合(180ml)
鶏皮(もも肉)……1枚分
ねぎの青い部分……1本分
しょうがの薄切り……1〜2枚
〈A〉
酒……大さじ2
塩……小さじ1/2
白いりごま……適宜
作り方

(1)
ねぎは小口切りにする。

(2)
米は洗って水けをきり、炊飯器の内がまに入れる。Aを加え、水を1合の目盛りまで入れる。ねぎと鶏皮、しょうがを上にのせ、普通に炊く。

(3)
鶏皮としょうがを取り出し、全体を混ぜる。器によそって、ごまをふって完成。

取り出した鶏皮は細く切って器に盛りつけ、ポン酢しょうゆをかけてゆずこしょうをトッピングしていただくと、おつまみにぴったり! 作った人だけが食べられる、秘密の一品です(笑)。
味変に!『しょうがレモンじょうゆだれ』のレシピ

材料(作りやすい分量)と作り方
しょうが1かけ(約15g)はみじん切りにする。しょうゆ小さじ2、レモン汁小さじ2、ごま油小さじ2と混ぜる。
中途半端に余りがちなにんじんや、しいたけなどのきのこ類をいっしょに炊いてもおいしいです。うずらの卵の水煮を入れて、ちょっぴり豪華な中華風炊き込みご飯にするのもおすすめ!
次回は12/27(水)更新予定。『下ゆで不要! 豚肉の梅酒黒酢角煮』を紹介します。お楽しみに!

長谷川あかり
料理家、管理栄養士。雑誌やWEB、食品メーカーなどに幅広くレシピを提供。子役としてデビュー後、女優として活躍。料理で人に喜んでもらった経験から料理家の道をめざす。自身のSNSで数多くのレシピを紹介し、発見のある組み合わせと手軽なレシピが大好評。著書に『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)など。

