リバプールのラストシーズンには2冠達成に貢献した南野。(C)Getty Images

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 プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で出場機会を得ることはできなかった。一方、国内カップ戦ではラストシーズンにクラブの2冠達成に大きく貢献している。南野拓実は、リバプールで活躍したと言えるのだろうか。

 リバプール専門サイト『Rush The Kop』は7月18日、2018-19シーズン以降の補強で最も価値があったベスト3をリストアップ。2019-20シーズン途中に加入した南野をそのひとりに挙げている。

 南野はレッドブル・ザルツブルク時代にCLのリバプール戦でインパクトを残し、数か月にリバプールに移籍。1年後にサウサンプトンにレンタルで半シーズン在籍し、2021-22シーズンにリバプールに復帰したのち、昨夏にモナコへ完全移籍した。

 リバプールでのラストシーズンでは、リーグカップやFAカップでチーム得点王となり、決勝進出に貢献。だが、いずれもファイナルでは出場機会がなかった。

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 だが、Rush The Kopは「大半で出場機会が限られていたが、それでも彼は特に国内カップ戦で大事なゴールを決めていた」と報じている。

「レッズでは公式戦55試合出場で14得点、3アシスト。まとまって連続出場することができなかった選手としては、非常に健全な結果だ」

 同メディアは「リバプール攻撃陣の強さから、ミナミノは割って入っていくことが難しかった。だが、彼は常に自分のチャンスに向けて準備し、しばしばそれをものにした」と続けた。

「昨夏1500万ユーロ(約23億3000万円)でリバプールを離れた。つまり価値を倍増させただけでなく、大一番で重要なゴールも決めたのだ。在籍は短期間だったが、愛情をこめて思い出されるだろう」

 加入時に思い描いたキャリアにはならなかったかもしれないが、南野はリバプールの人々に一定の印象を残したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部