スイングの基礎はバット素振り! 相模中3年の新地真美夏が9位で決勝へ「どちらか1日は60台」
2度目の海外試合となる日本勢最年少の15歳・新地真美夏(しんち・まみか/相模中学3年)が、初日の「71」に続いて4バーディ・2ボギーの「70」をマーク。トータル3アンダー・9位タイで堂々と決勝ラウンドに進出した。
小学6年生以来となる海外のコースでのラウンド。「日本と芝が違ったり、思っていたより風が強い」と36ホールの練習ラウンドで感覚を養った。多くの選手が帯同キャディやハウスキャディを起用するなか、「ジュニアの試合の感覚」でこの2日間はセルフでカートを引いて孤軍奮闘する。
この日は得意のパットが冴えて、11番の6メートルをはじめ3メートル以上のパーパットを3回沈めて流れを切らさずに回れた。初日の1アンダーを1つ上回る2アンダー。「昨日よりいいスコアを出すことが目標だったので、それはよかった」とうなずくが、「1個狂い始めると『75』とかいってしまう感じ」と耐えるところは耐えて、チャンスでバーディをモノにするゴルフを見せている。
今年の「関東ジュニア」で優勝し、「日本女子アマ」で5位に入っている新地。父の影響を受けて兄と姉もゴルフをやっていたことから7歳でゴルフを始めた。小学6年生の頃は「全国小学生ゴルフ大会」で優勝し、昨年は国内女子ツアーの「スタンレーレディース」で24位タイに入っている。
新地の成長を支えるのは、小学3年生の頃から続けているバット素振り。「重くて長いバットを振ることで飛ぶようになりますし、スイングも安定します」。1日150回バットを全力で振る。小学生時代は短いバットから始めたが、体が大きくなるにつれて重量を上げている。
スイングの細かいイメージは軽くて柔らかい素振り棒を使う。「体の動きを感じながらイメージがよくなるまで振り続けます」。その素振り棒は常にキャディバッグに忍ばせて、スタート前の調整にも使う。
初日は「60点」という内容だったが、素振り効果もあり2日目は「80点」と納得。大会前は4日間通じてアンダーパーが目標だったが上位を狙える位置で週末を迎える。「思い切ってやってトップ10に入りたい。どちらか1日は60台」。上方修正した目標にまい進する。(文・小高拓)
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