CLで“メッシにやられた”クラブの数は40に到達 もっとも被害にあっているのはアーセナル
パリ・サンジェルマンに移籍し、2年目となっているFWリオネル・メッシ。リーグ・アンでは現時点で5ゴール7アシストを記録し、首位に立つチームを牽引。先日はドリブル成功数が5大リーグでもっとも多いことも話題となった。
そんななか、米『ESPN』が注目したのはUEFAチャンピオンズリーグでのメッシのゴールだ。先日のベンフィカ戦は1-1でのドローとなったが、メッシはこの試合でも先制ゴールを記録。これで、CLの舞台でメッシは40の異なるチームからゴールを奪った最初の選手になったと、同メディアは偉業を讃えている。
「メッシ被害」にあったクラブの被弾数の内訳を見ると、アーセナルが6試合で9ゴールをメッシによって叩き込まれており、最大のお得意様となっている。09-10シーズンの決勝トーナメントラウンド16・2ndレグでは1試合に4ゴールを記録したこともあり、アーセナルにとってはまさに悪夢の一夜だった。以下セルティックが6試合で8ゴール、ミランが8試合で8ゴールと記録は続いている。
パリでの初年度は新天地で苦戦していた印象だが、やはりメッシはメッシだったということか。35歳となった今でも驚きの記録を提供し続けており、このメガクラックはまだまだファンを驚かせてくれるに違いない。