ホワイトノイズの「ザーッ」という音には心を落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果があるといわれており、就寝時にホワイトノイズを流して眠る人もいます。そんな中、「Googleアシスタントが流すホワイトノイズの音」がいきなり変更されてしまったとして、多くのユーザーが苦情を寄せていることが報じられています。

Google Home, Nest Hub white noise ambient sound changes - 9to5Google

https://9to5google.com/2022/01/15/google-home-white-noise/

Google changed the Assistant’s white noise sound, and many aren’t happy about it - The Verge

https://www.theverge.com/2022/1/17/22888423/google-assistant-white-noise-sound-changed

人工知能アシスタントのGoogleアシスタントは、AndroidスマートフォンやスマートスピーカーのGoogle Nestなどの製品群に搭載されており、家電を操作したり予定を確認したり、さまざまな音楽を流したりすることができます。ところが2022年1月中旬、寝る前にスピーカーからホワイトノイズを流すのが習慣になっていた一部のGoogleアシスタントユーザーは、「ホワイトノイズの音がこれまでと違う」ということに気付きました。

1月12日には、Google Nestコミュニティで「ホワイトノイズの環境音を元に戻す方法はありますか?」というスレッドが立てられ、記事作成時点では163件ものコメントが寄せられています。

Re: White Noise ambient sound has changed, is ther... - Google Nest Community

https://www.googlenestcommunity.com/t5/Speakers-and-Displays/White-Noise-ambient-sound-has-changed-is-there-a-way-to-change/m-p/84041



寄せられたコメントのほとんどは、「自分の心を失ったようだ」「最初はデバイスが故障したのかと思った」「勝手に新しい音にするなんて迷惑だ」「10年以上もホワイトノイズを使ってきたのに」といったGoogleへの批判です。中でも、「音の変化に気付いた子どもが夜中に起きてしまう」「赤ちゃんの睡眠が台無し」「子どもが古い方が好きと言っている」など、子どもや赤ちゃんがホワイトノイズの変化で動揺しているというコメントがよく見られるほか、「新しいホワイトノイズは10分間のループ再生になっている」「飛行機のエンジンノイズのようにこもっている」といった音への感想も寄せられていました。

あるコミュニティメンバーは古いバージョンのホワイトノイズを録音することに成功し、1時間バージョンや12時間バージョンのMP3ファイルをGoogleドライブで公開しています。

なお、Googleが提供する環境音には「リラックスする音」「森の音」「自然の音」「田舎の夜の音」「水の音」「海の音」「水が流れる音」「雨の音」「小川のせせらぎの音」「川の音」「ファンの振動音」「雷雨の音」「暖炉の音」「ホワイトノイズ」の計14種があります。IT関連メディアの9to5Googleは、Googleが提供する環境音の中で最も元の「ホワイトノイズ」に近いのは「川の音」だと述べています。