中国のポータルサイトに「軍事力を一番隠し持っているのは、日本だ」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・百度に18日、「軍事力を一番隠し持っているのは、日本だ」とする記事が掲載された。

 記事はまず、日本が世界で3番めの規模を持つ経済大国であることに加え、製造業と電子産業が非常に発展していると紹介。強力な工業基盤に、半導体産業や情報産業の基盤を備えていれば、近代的な軍隊を整備するのは非常に容易なことだとした。

 次に、第2次世界大戦後に世界は日本の軍事発展を強く警戒し、大きく制限させ、日本自身も軍隊を持たないことを公言しているものの、「兵器を生産しないということは、兵器の研究ができないということを意味するわけではない」とし、長年の蓄積により日本の内部には大量の軍備を生産する技術が存在するはずだとの見方を示している。

 さらに、2011年の東日本大震災に伴う原発事故により大きく頓挫したものの、日本の原子力発電技術は世界トップクラスであり、原子力材料の備蓄量も実は世界有数であると指摘。核兵器を製造する上で重要なセクションであるウランの濃縮技術の取得には長時間の研鑽が必要だとした上で、日本がすでにこの技術を手にしていると伝えた。

 一方で、日本は戦後基本的に米国のコントロール下に置かれたままになっており、今なお日本の国土には大量の米軍が駐留するとともに、国際問題においても日本は米国の顔色をうかがいながら行動していると紹介。「総じて、製造業や経済の基盤、材料の備蓄の充実という点で日本は非常に強大な軍事的潜在力を持っているが、米国がいるゆえに今後も長期間にわたり軍事力を発展させる機会は得られないだろう」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)