新たな『プラダを着た悪魔』!?『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』本編シーン到着

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ダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ』シリーズ)&トレイシー・エリス・ロス(『CSI:科学捜査班』)主演『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』が、12月11日(金)から全国公開される。多くの女性から今も支持される『プラダを着た悪魔』を彷彿させると言われる本作の本編映像の一部が到着した。

製作を手掛けるのは、これまでに『ブリジット・ジョーンズ』シリーズや『ラブ・アクチュアリー』『ノッティングヒルの恋人』『アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜』『イエスタデイ』などを送り出してきたワーキングタイトル。煌びやかだが厳しいハリウッドの音楽業界を舞台に、「世の中へ素敵な音楽を届けたい」という同じ夢のもと、現状から脱却したいと悩む歌姫とそのアシスタントが、周囲の人々を巻き込みながら大奮闘する様を描く。

今回到着したのは、ダコタ演じるアシスタントのマギーが、小さい頃から憧れていた伝説の大物歌手の下で働くという仕事に舞い上がるあまり、親友の忠告も耳に入らないシーン。


音楽プロデューサーになる夢への入り口と信じて、ハリウッド音楽業界に君臨する伝説の歌姫グレース(トレイシー・エリス・ロス)の下っ端アシスタントとして多忙な日々を送るマギー(ダコタ・ジョンソン)。オフに親友のケイティと山道をウォーキングしていた時、仕事に入れ込み過ぎだと指摘されるが、本人には全く響かず、グレースとは"運命共同体"だと宣言する...。有名なハリウッドサインが望める道を下っていくマギーが、ここから本当に夢へと近づいていけるのかが心配になる場面となっている。

無二の親友だという二人のやりとりに非常に親近感が湧くのは、親友ケイティを演じるゾーイ・チャオ(『LOVE LIFE』)が、主演のダコタとはプライベートでも仲良しだから。ダコタが「ゾーイ・チャオは、仕事に関係なく私の人生において、最も大切な贈り物のような存在よ。とにかく素敵な人。彼女のことが大好きなの」と話すように、役を通り越して信頼し合うからこそ成り立つ、ユーモラスなナチュラル女子トークにも注目だ。

そのほかの注目点としては、マギー役のダコタは母メラニー・グリフィス(『ワーキング・ガール』『ボーン・イエスタデイ』)と祖母ティッピー・ヘドレン(『鳥』『マーニー』)がともに有名女優、歌姫グレース役のトレイシーは母ダイアナ・ロスが歌姫と、そろって偉大な女性の血を引いていること。サラブレッドである彼女たちは、ふたりでどんなハーモニーを奏でるのか――。信念が強くポジティブだが独りよがりなマギーと、大御所ゆえに孤独なグレースは、互いの誤解から生まれる確執を乗り越え、"人との絆"で奇跡を起こす。

共演は、『WAVES/ウェイブス』のケルヴィン・ハリソン・Jr、『21ジャンプストリート』シリーズのアイス・キューブ。

ハリウッドの音楽業界の頂点に君臨する歌姫グレースの下っ端アシスタントとして働くマギーは、「音楽プロデューサーになる」という夢を抱えながら、憧れの環境にいられることを幸運に感じていた。一方グレースは、現状の評価を失うことになっても新曲制作にチャレンジしたいという気持ちを捨てきれずにいた。ひとりだけでは頑張っていても叶わない夢が、周囲を巻き込み、動き出していく...。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』(配給:東宝東和)は12月11日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

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『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』
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