中国の住宅はコンクリートかレンガが定番なのに! なぜ日本は「温もりある木造住宅」が多いのか=中国
2つ目は「日本の人口が少ないこと」。そのため平屋か2階建ての小さな住宅で済み、木材でも建てられるとした。中国は人口が多いので高層マンションが必要だとしているが、人口密度からすると日本の方がずっと高いはずであり、これはあまり説得力がなさそうだ。
3つ目は「気候」だ。湿度が高い日本では、コンクリートよりも木材の方が合っていると指摘した。コンクリートは表面から水分を吸収してしまうため、カビが発生しやすい欠点がある。その点、木材には湿気を吸い込んだり吐き出したりする調湿作用があるため、梅雨の季節でも木造住宅は快適だ。
4つ目は、「日本の木材住宅は耐震性に優れていること」。日本の住宅は建築基準法により一定の耐震性が保証されているが、これは中国では期待できないだろう。日本では大震災に見舞われても倒壊する建物は少なく、耐震性に優れていることは実証されている。逆に中国で過去に起きた地震を見てみると、レンガやコンクリートでできた家が倒壊し、下敷きになって死傷したケースが多かったようだ。
日本の木造住宅には、コンクリート住宅ばかりの中国では見ることのない魅力がたくさん詰まっているといえるだろう。木の温もりがあり、湿度にも地震にも強い日本の木造住宅は、中国人からも関心を持たれているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
