インドネシアの専門家が抱いた疑問「なぜ中国高速鉄道は高架橋の上ばかり走るのか」=中国
それは、「中国高速鉄道が高架構造ばかりである理由」だ。高架橋の建設にはコストがかかり、技術も労力も必要になるのに、なぜ高架橋が使われているのだろうか。
その理由について記事は、高架橋の方が「早く建設できる」と紹介。高架橋にすれば直接建設できて沈下が少なく、かえって早く建設できるのだという。また、高架橋の方が「空間を効果的に利用できる」利点もあると指摘。高架橋下も有効利用できるので「効率」が良く、既存の道路もそのまま利用できると利点を列挙している。記事では指摘していないが、高架橋なので直線が多くスピードを出せるとも言われている。
中国高速鉄道は国家事業のため、金に糸目をつけずに建設できるということもあるのかもしれない。事実、ほとんどの路線が赤字であっても運営を続けられているというのは、ほかの国では考えられないことだ。世界第2位の経済大国ながら発展途上国で、豊富な資金で赤字の高速鉄道を次々と建設しているということの方が、高架橋で高速鉄道を建設することよりも「不思議」なことかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
