チャールズ皇太子、新型コロナ感染後に嗅覚戻らず

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チャールズ皇太子(71歳)は、新型コロナウイルス感染からおよそ3か月が経過した今でも、嗅覚が完全に戻っていないという。

6月16日、カミラ夫人と共にグロスターシャー王立病院を公務で訪問した皇太子は、「軽い」コロナ感染を経て、いまだに症状が残っていることを明かした。

ソーシャルディスタンスを維持した訪問の中、皇太子と面会した医療関係者は、「殿下は個人的な経験について話していました」「そして、臭いと味が分からなくなったことについても話していて、いまだに戻ってこないと言っていましたね」と明かしている。

医師や看護師、ボランティアやソーシャルワーカーなど、最前線で働く多くの人々と面会した夫妻は「莫大なストレスの中、素晴らしい活躍を見せた」として彼らに称賛の言葉を贈った。

チャールズ皇太子は以前、コロナ感染時の症状が軽かったことはとても幸運であったと話していた。