大盛り上がりだった「ベストジーニスト 2019」(左から井手上漠、石橋静河、中島裕翔、山本美月、出川哲朗、長谷川京子、楓)

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 奇跡のV字回復だ! タレントの出川哲朗(55)が「第36回ベストジーニスト 2019」を受賞し、15日に都内で行われた授賞式に出席した。かつては“抱かれたくない男”と女性からは毛嫌いされてきたが、近年は好感度が急上昇。ついにはベストジーニストまで獲得したとあって、本人も鼻高々だろう。そんな絶好調男の人気にあやかろうと、実は女性アイドルやタレントたちが群がる“怪現象”が起こっているというのだ――。

 ベストジーニスト賞とは「最もジーンズが似合う有名人」を一般投票で選ぶ一般選出部門、主催者の日本ジーンズ協議会が選ぶ協議会選出部門、これからの時代をつくる世代を同協議会が選ぶ次世代部門という3つに分かれる。

 出川が受賞したのは「協議会選出部門」だ(一般選出部門は「Hey!Say!JUMP」中島裕翔、女優の山本美月が受賞)。電動スクーターで各地を旅するバラエティー番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(テレビ東京系)で定番となったオーバーオール姿が評価された。

 おなじみのヘルメットをかぶり、バイクを押して登場した出川は「この賞は、美男美女が取るイメージが強い。自分が交わることはないと思っていたので、リアルに驚いています」と喜んだ。

 また“らしさ”全開の放言も連発。ジーンズについて「ぶっちゃけプライベートで全くはかない。かれこれ10年以上」と正直に申告し、今後も「はきません」と宣言して来場客を爆笑させた。

 親交のある元SMAPの中居正広や「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵の名を並べ「“ふざけんな。何でてっちゃんが!?”と言われると思う。女性用シャンプーのCMをやらせていただいた時、“いい加減にしろ!”と言われたので納得しないと思う」としみじみだ。

 無理もない。ベストジーニストといえば、木村拓哉や草なぎ剛、福山雅治らが受賞してきた、いわば人気芸能人の勲章だからだ。かつては“抱かれたくない男”と称された出川が、まさかの受賞と言える。

 だが「意外性はない」と断言するのはテレビ関係者。

「最近の出川さんは、芸能界でのポジションが急上昇しているんですよ。『充電させて――』もそうですが、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』などでも活躍しています。それでいて、吉本芸人のような危なっかしいスキャンダルがない。使う側としてみれば安心なんです。好感度も高く、CMもバンバン決まってしまう」

 その影響力の大きさを駆け出しの芸能人が、かぎ取らないはずがない。そのため、テレビ局では“ある怪現象”まで起こっているという。芸能プロ関係者がこう明かす。

「テレビ局の楽屋前では出川さんにあいさつしようと、通称“出川詣で”と称される行列ができるんです。特に女性アイドルやタレントが多い。実際見るとビビりますよ。出川さんから『あの子、今度番組に呼んで』と言われたら、拒否できるテレビマンはいないことを知っているんでしょう。猫なで声の彼女たちとデレデレで話しています(笑い)」

 駆け出しのアイドルたちは、ひと昔前のキモキャラだった出川を知らない。むしろ同関係者によると「出川さんとなら…」と“火遊び”してもいいアイドルもいるほどだという。

 この日、同じく協議会選出部門に選ばれた女優長谷川京子(41)がヒップが大きめであることを告白したとき、出川が長谷川の美尻をジ〜ッと凝視する一幕があった。キモキャラ時代であれば悲鳴が上がりそうだが、会場は苦笑いでサラリと受け流した。

 芸歴30年超のリアクション芸人が“遅めの春”を満喫しているようだ。