フィオレンティーナ、長友佑都の獲得に興味…ガラタサライは3.4億円で売却検討?

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 ガラタサライに所属するDF長友佑都がイタリアに復帰する可能性が浮上した。フィオレンティーナが獲得に動いていると、イタリアメディア『トゥットメルカートウェブ』が20日に報じた。

 フィオレンティーナに所属するイタリア代表DFクリスティアーノ・ビラーギがインテルに復帰する可能性が高くなり、その代役として長友が獲得候補に挙がっているという。フィオレンティーナとガラタサライは11日に親善試合を行い、長友も出場。この試合をきっかけに、フィオレンティーナは長友の獲得に関心を持ったようだ。すでにガラタサライにも接触しているという。

 また、トルコメディア『SPORX』によると、ガラタサライは現在、移籍市場での収支が290万ユーロ(約3億4000万円)のマイナスとなっている模様。FFP(ファイナンシャル・フェアプレー)を考慮して、290万ユーロ以上の移籍金をオファーされた場合、長友の売却を真剣に検討する可能性があるようだ。

 現在32歳の長友は2010年夏にFC東京からチェゼーナに移籍し、半年後の2011年1月にはインテルにステップアップ。セリエAでは通算186試合に出場し、2018年1月からガラタサライでプレーしている。