アメリカ水族館で、営業時間中に堂々とサメを水槽から取り出して盗み出すという大胆な犯行の一部始終が、監視カメラにとらえられました。

Leon Valley police recover stolen shark, make arrest - San Antonio Express-News

https://www.mysanantonio.com/news/local/article/Leon-Valley-police-Shark-stolen-from-aquarium-in-13118000.php

白昼堂々と水族館からサメが盗み出される様子は、以下のムービーで確認できます。

サメの盗難被害に遭ったのはテキサス州にある水族館San Antonio Aquarium。場内の監視カメラの映像には、丸印に水槽をのぞき込む犯人の姿がとらえられていました。



水槽でもぞもぞしていた男は、手に小さな桶のようなものをもってカメラの方向にやってきました。



別の男とともにいったんはカメラの視界から消えた男でしたが、再びカメラの前に姿を現すと、なんとベビーカーに毛布でくるんだ状態のサメを置くと……



何事もなかったかのように、ベビーカーを押して退場してしましました。



犯人は男2人、女1人の3人組。不審に思った水族館の職員は、ベビーカーの中身を見せるように男たちに要求しましたが、拒否して自動車で走り去ったとのこと。



この男たちが盗み出したのは、メスのカリフォルニアネコザメ「ヘレン」。成長しても1メートルを超えることのないサメで、1歳にならないヘレンは体長40センチメートル程度の個体でした。



警察は犯人グループの乗った車両を特定し、アントン・シャノン容疑者の身元を割り出しました。シャノン容疑者の自宅を捜索すると、大量の海洋生物が飼育されていたとのこと。ヘレンと思しきサメを指摘されるとシャノン容疑者はサメを購入したレシートを提示したそうですが、一目で偽造されたとわかる代物だったと、レオン渓谷警察のジョセフ・サルバッジョ署長は述べています。



結局、シャノン容疑者はヘレンを盗み出したことを認め、無事、ヘレンは奪還されました。盗み出されたことによるストレスなどの被害がないか観察下におかれているヘレンですが、健康に問題はないとのこと。



水族館のジェイミー・シャンクさんはヘレンが戻ってきたことを大喜びしています。



無事にサメは水族館に戻ってくることになりましたが、警察は犯行に関わった残る二人の男女の行方を捜索中です。