ローレルとヤニー・止まらないオゾン破壊・エルサレムで自動運転車を鍛える #egjp 週末版117
"ローレル"? "ヤニー"? あなたはどちらに聞こえる?
数日前、掲示板サイトRedditに投稿された音声ファイルが、人によって"ローレル(Laurel)"と聞こえたり"ヤニー(Yanny)"に聞こえたりするということで話題となり、Twitterに投稿されて大きくバズりました。What do you hear?! Yanny or Laurel pic.twitter.com/jvHhCbMc8I
- Cloe Feldman (@CloeCouture) 2018年5月15日
どのように聞こえるかは、再生するスピーカーやイヤホン、ヘッドホンを変えるとまた違って聞こえるかもしれません。実際は、この声はVocabulary.comの"ローレル"という単語の発音にエフェクトとかけたものなのだとか。そして、それを聞く人の耳が、高い音域を聞き取れる場合は"ヤニー"に聞こえるとのこと。
これはいわゆるモスキート音が聞こえるかどうかという話と似ており、2015年に話題になった「青にも金にも見えるドレス」の音声版とも言えるでしょう。
ちなみに、YouTube Creatorsの調べでは"ローレル"に聞こえる人が53%、"ヤニー"が43%だったとのこと。一方、歌手のケイティ・ペリーは"ローレル"だと主張、ホワイトハウスの人々は...トランプ大統領を除いて半々だった模様です。
フロンガスによるオゾン破壊、止まらず
1987年のモントリオール議定書により、フロンガス(CFC)を始めとした地球オゾン層を破壊するガスの生産は厳しく制限されました。ところが米海洋大気庁の調べによると、これらのガスの大気への排出は2012年以降で25%も増加していのがわかりました。
厄介なのは、これほどまでに排出量が増えているにもかかわらず、どこからそれが来ているのかが把握できないこと。ただ、モントリオール議定書に詳しい専門家Duwood Zaelke氏はどこかでCFCなどのガスが不正に生産され続けている可能性があると主張しています。
CFC-11は主に発泡剤として使われ、大気中に放出されてもおよそ50年もの間分解されずにとどまるとされます。国連機関のひとつ国際連合環境計画によると、現在のペースでガスの放出が続くと、オゾン層の回復率が22%低下する恐れがあるとのこと。
Zaelke氏は「われわれはガスの放出源を突き止めるだろう。これは30年間にわっってオゾン層破壊への取り組みを続けてきた人々への侮辱行為だ」としています。
エルサレムで自動運転車を鍛えるインテル
インテル傘下の自動運転車開発企業Mobileyeが、エルサレムの「チャレンジングなコンディション」で自動運転機能の開発を進めています。エルサレムでは横断歩道を使わない歩行者や乱暴な運転をする他のドライバーに対して、迅速な状況判断が必要になるとのこと。現状のテスト車はイメージカメラのみで周囲状況に関する情報を収集・処理しているものの、すぐにレーダーおよびLiDARを追加する予定です。最初にカメラシステムのみでデータを収集しているのは、センサー技術の「真の冗長性」なるものを達成するため。Mobileyeは自動運転システムに人間の1000倍の信頼性をもたせることを目標としているとのこと。
IntelとMobileyeは、今後数か月のあいだに、エルサレム以外でも自動運転システムのテストを始める計画で、2021年までに完全自動運転者車を実現しようとしています。
TIDAL、再生回数水増し報道を否定したのに内部調査を実施へ
TIDALのCEO、リチャード・サンダース氏が内部セキュリティの調査をサイバーセキュリティ専門会社に依頼したと明かしました。スウェーデンのニュースメディアDagens Næringsliv (DN)が2週間前に報じた、ビヨンセとカニエ・ウェストの再生回数水増し報道に対処するためとみられます。
再生回数水増しの報道が出た当初、TIDALは報道がDNによる政治的な工作でまったくの嘘で、DNが入手したとするHDDは不正に盗み出されたものだと主張していました。しかし、今回の動きはTIDAL内部でもやはりデータ改ざんがあったことを把握しているようにも思えます。
しかし、サンダースCEOはひきつづきDNの主張は否定するとして「誤った話にコメントするものではないが、データの安全性および完全性を速やかに確認し、アーティスト、ユーザー、社員へのコミットメントを失っていないことを示す必要がある」としました。
TIDALに関してはその後、レーベルやアーティスト本人へのロイヤルティ支払いが滞っているとの報道も(やはりDNから)出ています。
Uberからフライングタクシーの責任者が離脱

ホールデン氏はUberの前CEOトラヴィス・カラニック氏が4年前にGrouponから引き抜き、相乗りサービスUverpoolの開発を務めた人物として知っれます。しかしカラニック後の経営陣とは社の方針を巡ってたびたび衝突していたと伝えられます。
ホールデン氏が去ったチームメンバーは異動を命じられた模様で、今後プロジェクト全体の舵取りはGoogle(Alphabet)が支援していたフライングカー開発企業Zee.Aeroから来たEric Allisonが務めるとされます。
