田尾氏がみた今季初先発の広島・薮田和樹
プロ3年目の今季は、開幕からビハインド、ロングリリーフ、勝ちゲームなど様々な役割をこなし、試合前まで23試合に登板して、3勝1敗、防御率3.00の成績。この日は、火曜日に登板する野村祐輔が故障で離脱したこともあり、先発のチャンスが巡ってきた。
田尾氏はこの日の薮田について「毎回のようにランナーを出して危ない場面があったが、ここ一番を抑えていた」と粘り強い投球を評価。続けて「キャッチャーの構えたところに、きっちり来なくてもいい所にいっていた。真っ直ぐは勢いがあって速かった」と制球はアバウトながらも150キロを超えるストレートは魅力的だったようだ。また、「インサイドに食い込んでくるツーシームは、右バッターは気になったと思う」と西武打線を封じることができた要因を分析した。
広島の緒方孝市監督も「予想以上だね。良かった。中継ぎの時よりも余裕を持って投げていた。大胆にいくところはいった」と絶賛。ジョンソン、野村祐輔の2本柱が離脱し、苦しい先発事情の中、今季初先発で6回無失点と結果を残した薮田。今後の投球に期待したいところだ。
(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
