渋谷という場所にきたので、それを生かしたいですね。例えば、スクランブル交差点とかにいる、初めて渋谷に来た外国人観光客の人たち。彼らに、日本酒やいいちこなどのお酒を味わってもらったり、街コンに代わるもっとカジュアルで健全な婚活企画をやったり。

渋谷は昔だと新しい文化の発信地であり、遊ぶ場所でもあったけれど、今はそういうのがあまりない。渋谷は広いし多様なカルチャーがあります。そのひとつにカルカルもなれればいいですね。カルカルらしいマニアックなものと、メインカルチャーが共存していくことが理想です。

―― テリーさんがイベントを行う上で重視しているものはなんですか?
コミュニケーションを活性化することですね。イベント開始時の乾杯って、握手、ハイタッチ、ハグに代わる何かになりうると思うんです。コミュニケーションの発明ですよね。初対面の人でも、イベントに来ればリアルなつながりが生まれる。カルカルではイベントが、コンテンツが、乾杯がコミュニケーションになります。そうした新しい方法を模索していきたいですね。

―― 渋谷に移転して、以前と変わったところはありますか?
まず着席で150人、立席で200名と席数が増えました。また、渋谷駅からも近いので来やすくなりました。平日の夜のイベント、またイベント後の打ち上げもやりやすいです。機材もバージョンアップしています。

―― 最後にメッセージをお願いします。

イベントなどのほか、企業の商品発表や記者会見にも利用できます。それらをエンタメとして見せて、メディアが外部に発信していく流れです。とにかく、いろいろな人に使ってほしいし、来てほしいです。

◇最後に

これまで、イベニアで取材したカルカルのイベントは35個。イベント情報のみの掲載であれば600を超えた。毎回「さすがカルカル!」というイベントを開催してくれる頼もしい存在である。常に新しく、面白いイベントを創造していくカルカルに今後も注目だ。

篠崎夏美/イベニア