マイクロソフト、ARM版Windows 10発表。Win32アプリケーションもエミュレーションで動作。Photoshopやゲームもスイスイ
ARM版Windows 10は開発パートナーとしてQualcommが協力しており、WinHECでの発表にはSnapdragon 821搭載タブレットでWindows 10を動かすデモが行われました。
Quallcommはプレスリリースにて、Snapdragonで動作するWindows 10はタブレット、ノート、デスクトップPCのWindows 10を同じアプリケーションが動作するとしています。もちろんネイティブ動作というわけではなくエミュレーションによるものですが、Universal Windows Platform(UWP)およびWin32アプリケーションが実行可能とのこと。EdgeブラウザーやAdobe Photoshopなども動画を見る限りストレスなく動作する模様です。
またQualcommは「SnadragonがWindows 10との互換性を得ることでモバイル分野でのクラウドコンピューティングをサポートし、モバイルITデバイスの使い方を革新することが期待される」としました。
マイクロソフトとQualcommの発表であるため、Snapdragon以外のARM互換CPU/SoCでWindows 10が快適に動作するかは言及がありません。とはいえ少なくともSnapdragon搭載のモバイル機器ではインテルアーキテクチャー版Windowsと同じことができるようになるわけで、タブレット分野ではインテル製CPU搭載のWindows 10タブレットとSnapdragon搭載のWindows 10タブレットがどう棲み分けをするのかも気になるところです。
一方、マイクロソフトはWindows 10 Mobileをディスプレイに接続してデスクトップ風に使えるContinuum機能も提供していますが、こちらはスマートフォン向けの機能として残っていくのかもしれません。
