“トランプ発言”で注目の一戦はメキシコが制す! 37歳マルケスの決勝ヘッドで白星発進
W杯北中米カリブ海予選は11日、最終予選が開幕した。アメリカのオハイオ州にあるコロンバス・クルー・スタジアムでは、アメリカ代表とメキシコ代表が対戦し、2-1でメキシコが競り勝った。
今月8日に実施されたアメリカ大統領選において、共和党のドナルド・トランプ候補が民主党のヒラリー・クリントン候補に勝利。トランプ次期大統領は、大統領になったら不法移民対策としてメキシコとの間に国境の壁を建設し、メキシコにその費用を支払わせると公言していたため、この一戦に注目が集まった。
アメリカもGKティム・ハワードが前半36分に負傷。同40分にGKブラッド・グザンと交代するアクシデントに見舞われた。なかなかチャンスが作れなかったアメリカは、前半シュート2本(枠内1本)でポゼッション率は40%にとどまった。
しかし、アメリカが後半の立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けると、同4分に同点に追いつく。カウンターからFWジョジー・アルティドールのパスを受けたFWボビー・ウッドがPA内から左足シュート。相手GKの手をかすめて、ゴール左隅に吸い込まれ、アメリカは早い時間帯で試合を振り出しに戻した。
試合を通してファウルが多く、少々荒れた一戦。決勝点は終了間際に生まれた。後半44分、ラユンの左CKからニアサイドの37歳のDFラファエル・マルケスがヘッドで合わせ、メキシコが勝ち越し。アディショナルタイムにサルセドが退場となったが、このリードを守り抜いたメキシコが7大会連続16回目のW杯出場へ白星スタートを切った。
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