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そんなときは、特別措置でリビングのどこかに『ひと晩だけ』と期限を決めて置いておいてもOKとしています。どこかにしまってしまうことで効率が悪くなったり、紛失してしまうことを防ぐためです。

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ただし、翌日には処理を終えて、保管しておく物はファイルなどに、用が済んだものはゴミ箱へ。何日も放置状態を続けていると、やがてはその山に不要なDMなどまでが紛れ込んでしまいます。あくまでも特例として、ひと晩の期限を守って。

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●「あとでじっくり見よう」という紙物は1週間で捨てて

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日々ポストに届くダイレクトメールやチラシ、光熱費の領収書など。わが家では玄関からゴミ箱に直行して、その日届いたものは即分類し、不要な物はそこで捨てるようにしています。

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でも、中にはすぐに捨てる判断ができない物もあります。例えば、振り込みが必要な請求書、返事を出さなければならない手紙などは、一時的に保管しておかなければなりません。

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そこで、紙物の一時置きスペースをリビングの棚の引き出しなどに作って入れておき、必ず1週間以内に処理します。請求書は支払いをして、領収書以外はゴミ箱へ、いただいた手紙もむやみやたらと取っておかず、お返事をしたためればお役御免と処分。

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家に入ってきたものは適切な処理をして外に出す。これも“循環”させることで部屋のきれいをキープする一環です。特に紙物は薄いからたまっていきがちなアイテム。細心の注意を払いましょう。

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●冷蔵庫は4週間に一度見直そう

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意外と不要な物がたまっていくペースが速いのが、冷蔵庫です。その理由は、新しい物がどんどん入ってきてしまうこと、また、相手が食べ物なので捨てるのに抵抗が大きいということが挙げられます。

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もともと食物があまり入っていなければ、入っている物一つ一つの賞味期限に注意を配れますが、特に冷凍庫やタッパーに入れた保存食などが並ぶゾーンは危険。毎日、毎週、新入りが来るたびに、奥に何をいつ入れたのかがわからなくなってしまうからです。

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ということで、毎月○日は『冷蔵庫整理の日』と決めて中身の見直しを。生ものは様子が変わりやすいのでまだ良しとして、腐ったことが判りにくい調味料や瓶詰めなどは特にチェックが必要です。

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中身を把握することは、その後の買い物を効率的にしてくれます。何を持っているかが分かれば、足りない物も分かるからです。余裕がある人は、冷蔵庫の中身リストを作って、冷蔵庫の正面に貼っておくのもいいでしょう。

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●アウトプットしようと思った物の一時保管の猶予期間は1カ月

 

洋服以外にも、捨てたいんだけど本当に処分して大丈夫かな? と迷う物があると思います。例えば古くなった家電、新しくお茶碗をいただいたことで食器棚から出すことになった古い茶碗、子どもの作品、もう使っていないおもちゃなど。

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そういった物を、本当に捨てていいかを判断する期間としては、1カ月程度が妥当。それより長くすると、物の循環が滞ります。

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捨てようかなと思った物、売る・あげるつもりでいる物は必ず1カ月以内に処理をすること。1カ月あれば、手続きが必要な自治体の粗大ごみ回収にも申し込みが可能、新しい物は実際に使ってみて本当に古い物よりもいいのかが判断できるはず。

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わが家には電子レンジがありません。以前は持っていたのですが、新しく買いたいトースターがあり、置き場所を考えたときに、あまり使っていない電子レンジと交換しよう! と思い立ったのです。でも、たまに使ってはいたので、いきなり捨てるということはせず、レンジの正面にマスキングテープを×印に貼り、1カ月使わないお試し期間を取りました。すると、困ったのはご飯を温めたいときと冷凍食品を解凍したいときだけでした。この問題はガスコンロで蒸し器を使うことと、自然解凍の冷凍食品を買うことで解決できたので、結局電子レンジを手放すことに。