鳩山首相が提唱する「東アジア共同体」のお手本と言われる欧州連合(EU)で11月19日、統合深化の行方を左右する歴史的決断が下された。EU初代大統領の選出である。当初の下馬評では、英国のトニー・ブレア前首相が有力視されていたが、欧州のメディアに「ローマ法王の選出のごとし」と揶揄された加盟国首脳による密室会議の結果選ばれたのは、日本のみならず欧州域内でも知名度の低いベルギーのヘルマン・ファンロンパウ首相だ