「世界はひと握りの暴君らによって荒廃させられている」――そう発言したローマ教皇と、トランプ米大統領の舌戦が先鋭化した。SNSに自らを救世主に擬えた画像まで投稿する「暴君」が踏み込んだ危険な領域とは。米国の宗教事情に詳しい社会学者の橋爪大三郎氏が読み解く。「あなたがたの手は血にまみれている」と批判発端はローマ教皇・レオ14世が、「神は戦争を仕掛ける者の祈りは聞き入れない。あなたがたの手は血にまみれてい