「潰瘍性大腸炎」は、安倍晋三元首相も悩まされ、2度の退陣の遠因ともされた原因不明の指定難病です。近年、さまざまな治療薬が開発され、患者さんのQOL(生活の質)は向上しています。治療薬の一つで、従来は点滴(静注)で開始する必要のあった抗IL-23p19抗体グセルクマブ(商品名:トレムフィア)が、既存治療で効果不十分な潰瘍性大腸炎の寛解導入療法(治療開始時に症状を落ち着かせるための治療)の皮下注製剤として2026年2