株、為替、債券など金融市場を横断的に俯瞰する「クロスマーケット(クロマ)」的な視点から今後のマクロ環境を展望していく。 来週開催される日米中銀会合では、両会合とも政策据え置きの見通しだ。しかし、これは経済物価状況が前会合から大して変わらないからということではない。むしろ逆だ。中東情勢の悪化でインフレ圧力が高まる一方、景気圧迫の懸念も強まるという中銀にとっては非常に対応が難しい状況を前に