世界で約5700万人の患者がいると推定される認知症。長らく「不治の病」と言われてきたアルツハイマー症の治療に光明を差し込んだのがエーザイだ。治療薬「レカネマブ」の開発を陣頭指揮した内藤氏は「病気が良くなるという医療効果に加えて家族や介護者のケアなどへのインパクトも大きい」と強調。新薬がもたらす社会的な価値を見える化して育薬していく考えだ。認知症薬開発に携わって約40年。新薬の開発途上国への展