2024年度の介護保険制度改正に向け、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の介護保険部会で、「給付と負担」に関する議論が始まった。部会では、人材確保や介護現場の業務軽減など様々な議論が行われるが、制度の財政基盤強化のため、給付と負担の見直しは最大の課題となっている。 介護保険制度は原則3年に1度の見直しとされている。21年度改正の際には、利用者の自己負担額の上限について、年収770万円以上の高所得者は月4万