台湾の豊かさ、世界21位に前進  先進国並み

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(台北 19日 中央社)行政院・主計総処が国民生活の豊かさを表す「人間開発指数(HDI)」を台湾に当てはめて算出し、このほど発表した。これによると、台湾の2013年のHDIは188カ国・地域中21位で、2012年の25位より4位上昇しており、HDI最高位国であるものの、いわゆる“アジア四小竜”(台湾・韓国・香港・シンガポール)の中では最下位だった。

国連開発計画(UNDP)により発表されるHDIは人々の生活の質や発展度合いを示す指標で、その国の平均余命、識字率、就学率、国内総生産などで総合的に評価するもの。先進国、開発途上国、後発開発途上国を分けるための指標としても使用される。国連非加盟のため最新の算出方法に基づき独自に計算したところ、台湾は0.882(値が1に近いほど良い)で21位となった。

HDIの1位はノルウェー(0.944)、2位がオーストラリア(0.933)、3位がスイス(0.917)。東アジアでは、シンガポールが9位、韓国と香港が共に15位、日本は17位、中国大陸は92位で、台湾は“アジア四小竜”中最下位となった。

一方、同じく国連開発計画により発表され、男女格差を表す「ジェンダー不平等指数(GII)」は2013年の1位がスロベニア(0.021)(値が0に近いほど良い)、2位はスイス(0.030)で、シンガポールは16位、韓国18位、日本26位だった。同じ算出基準で台湾のGIIは2013年は0.055となり、2012年の2位から5位に後退した。

(林孟如/編集:谷口一康)