「2013年はポジティブだったと思う。我々はフランスで勝利し、ワールドカップ(W杯)出場権獲得に迫った。それからコンフェデレーションズカップでファイナルまで進み、2位となった。あのときはブラジルに劣ったけどね。だが、最後には来年のW杯出場を決めた」

スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督が、スペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューで、このように2013年を振り返った。同監督はW杯に向けて、次のように話している。

「4年前の大会を制したディフェンディングチャンピオンだから、我々は優勝候補だ。だが、優勝できるヨーロッパリーグや南米のチームは複数いる。ブラジルだけじゃない。アルゼンチン、コロンビア、チリ、ウルグアイもやれるはずだ。それに欧州勢では、イタリア、ドイツ、イングランド、フランス、ポルトガルがいる。ロシアだって素晴らしいW杯にすることができるはずだ」

スペインにとっての“ニュース”は、FWジエゴ・コスタだ。アトレティコ・マドリーで今季ブレイクした同選手について、デル・ボスケ監督はこのように述べている。

「我々には、誰に対しても義務はない。我々は彼をほかの選手たちと同じように見ているよ。それが、我々がやるべきことだ」

デル・ボスケ監督は誰にたいしてもスペイン代表の扉を閉ざしておらず、最近負傷から復帰したばかりのDFカルレス・プジョールに対してもそれは同じだ。

「我々にはあと5カ月ある。これからどうなるかを見て検討するよ。彼はファンタスティックな素晴らしい男だ。その振る舞いは、全員にとっての模範となる。だが、シーズン後の状態次第だ」