テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

ギョギョギョ!でお馴染み、大人にも子供にも大人気のお魚博士ことさかなクン。

世間では知らない人はいないのではないでしょうか。その愛くるしいキャラクターで誰からも愛されテレビで見ない日はないほどです。僕はさかなクンを嫌いという人を聞いたことがありません。さかなクンを嫌いだという人はアスファルトに懸命に生えているド根性大根をなんの躊躇もなく抜いたり、なんとも思わず姥捨山に老婆を捨てられる人でしょう。

しかしそんなさかなクンもやはり基盤となっているのは魚。さかなクンは魚で形作られていると言っても過言ではありません。万が一魚が全ていなくなってしまったらさかなクンのアイデンティティは崩壊し、どうしたらいいのかわからなくなってしまうでしょう。魚がいなくなり、さかなクンが死んだ魚のような目で右往左往する・・そんな大好きなさかなクンの姿を僕は見たくありません。そんなことにならないように、今日は魚がいなくなった時にさかなクンが何をするべきかを考えたいと思います。

・介護士

お年寄りにも人気のさかなクン。お年寄りにも優しく接し人気者になること間違いありません。声も高くご年配の方も聞き取りやすいので意思の疎通もうまく図れるはず。
柔らかい雰囲気を持つさかなクンならではですね。

・ブックオフの店員

あの通る声でいらっしゃいませと言われたら入店してきたお客さんは全員笑顔になり、より本を売ろうと思うはず。さかなクンの「いらっしゃいませ!」を起点に、店の全員のいらっしゃいませがこだまする情景が目に浮かぶようです。魚図鑑をマニュアルより少し高めに買い取ってしまうのはご愛嬌。その真面目さゆえに下の引き出しから本をすぐに補充する事でしょう。(似たものに歌うアイスクリーム屋コールドストーンで働くという選択肢もありです)

・LDH(EXILEの事務所)の事務

以外にもEXILEのMAKIDAIさんとマブダチのさかなクン。こんな時頼るべきは友人。日本のトップパフォーマーのMAKIDAIさんならさかなクンをEXILEに入れることも不可能ではありません。しかしEXILEとして矢面に立つのは実際問題難しい部分もあるでしょう。落とし所として事務という部分で双方が納得すると思われます。さかなクンがいる事務所。それだけでEXILEのみなさんは心休まるに違いありません。

・カブトガニに乗り換える

今までのは正直現実味が薄い部分もありましたがよりリアルに考えるとこの可能性は非常に高いと思われます。もともとカブトガニの研究で名を馳せていたこともあるさかなクン。あくまで魚がいなくなる前提ですので、カブトガニクンとして再生する事は難しくないはず。問題はカブトガニに需要があるのかというところと、カブトガニクンにすると字面が硬すぎるというところでしょう。

・同様に仕事がなくなった寿司職人達とベンチャー企業を立ち上げる

魚がいなくなった時、困っているのはさかなクンだけではありません。おそらく寿司職人、さらには回る寿司のレーンを作っている会社なども職を失っている可能性があります。一人の力などたかがしれています。皆で力を合わせ、この危機が逆に新しいビジネスを興すチャンスとなるのではないでしょうか。逆境の時こそその人の力が試されます。その時にはぜひさかなクンに新しい扉を開いて欲しいものです。

どうでしょうか?さかなクンほどの魅力がある方であれば万が一魚がいなくなっても全く問題ないようです。

そんなことを考えている暇があれば自分の今後を考えた方がいいのではないか。今はそんな気持ちでいっぱいです。平和な世の中が続きますように。

この記事の元ブログ: この世から魚がいなくなったら、さかなクンが何をするべきなのかを考える