7月14日(土・現地時間)にオレゴン州ポートランドのローズ・ガーデンでルーク・ロックホールド×ティム・ケネディ、世界ミドル級選手権試合をメインにイベントを行うStrikeforceが、27日(水・同)に8月18日(土・同)、カリフォルニア州サンディエゴのヴァレービューカジノ・センター大会開催を公式にアナウンスした。

同大会のメインはストライクフォース女子世界バンタム級選手権試合、王者ロンダ・ロウジー×挑戦者サラ・カフマン戦であることも合わせて発表されている。北京五輪女子柔道70キロ級銅メダリストのロウジーは、今年の3月にMMA5戦目、ミーシャ・テイト戦で、彼女の左腕を破壊して世界王座に就いている。これまでの5試合、全て腕十字で勝利し、2Rを戦ったことがないロウジーに対し、カフマンは元同級王者でテイトに敗れたマルース・クーネンのガードからの腕十字に屈している。

バレエからジャズ、ヒップホップをこなすダンサーだったカフマンは、そのフィジカルの強さは目を見張るものがある。ただし、五輪クラスのアスリートを前にすると、その長所が生かせるかどうかは、甚だ疑問だ。そんなカフマンだが、この世界戦に関して、彼女の強味はよりMMAファイターであるということ。打撃は完全に王者ロウジーを上回っており、柔道的に動きで勝ち続けるロウジーはテイト戦でもバックを許すシーンが見られた。

やはり警戒すべきは柔道流の足技と腕十字だが、カフマンはジャクソンズMMA所属ということもあり、徹底してジャブを続けてロウジーを疲弊させるという作戦をこうじてきても、何らおかしくないだろう。戦う人間としての強さは王者ロウジー、MMAファイターとしての完成度はカフマン。ロウジーは投げから腕十字の一点突破で、カフマンを倒すことが出来るか。あるいはカフマンが、しっかりとポイントアウトを遂行するか。二人は対照的な作戦を立ててくることが予想される。

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