マイクロソフト、Windows 8 の SkyDrive 統合を解説。リモートアクセスも提供
1. Metro アプリのSkyDrive統合 (どのアプリもSkyDriveから開いて保存できる)。
2. デスクトップ版 SkyDrive 提供。8に加えてVista と7にも対応。
3. SkyDrive.comを経由したPCへのリモートアクセス。
の3部構成。それぞれの内容は続きにまとめます。
Gallery: マイクロソフト 新生 SkyDrive 画面写真
.1. " Metro " アプリの SkyDrive 統合。
・(従来からのアナウンスどおり) Windows 8 では LIVE ID でログインするため、すべてのユーザーが 25GB の SkyDrive を含む LIVEサービスを利用できる。
・Metroスタイルの SkyDrive アプリを標準提供。ファイルシステムを意識することなく、視覚的にタッチ操作が可能。
・すべてのMetro アプリは、ローカルストレージと SkyDrive を区別することなくファイルを開き保存することができる。
・Windows 8 のアプリ間連携機能 " チャーム " を使っているため。Metro アプリでは「共有」や「ファイル選択」といった一般的なアクション(コントラクト) に対応するアプリ同士をOSの標準機能で接続する。このため「ファイルを開く / 保存する」アプリは一行もコードをカスタマイズすることなくクラウドストレージに対応できる。
2. デスクトップ版 SkyDrive
・Metro版の単体アプリおよびアプリ連携での利用に加えて、デスクトップ環境ではエクスプローラからSkyDriveを扱うことができる。ファイルエクスプローラの左ペインに、「デスクトップ」などとSkyDriveが並ぶ。エクスプローラでできる操作はすべて可能。
・x86 / 64版だけでなく ARM版のWindows 8でもデスクトップ環境とファイルエクスプローラに対応。
・さらに、Windows Vista / 7 にも待望のデスクトップ SkyDrive対応を提供。Dropbox のように同期する。また不満の多かったファイルサイズ制限は、1ファイル2GBまでアップロード可能に。
3. SkyDrive.com 経由のリモートアクセス
・デスクトップ SkyDriveアプリをインストールすることで、ウェブのSkyDrive.comから、リモートPCの全ストレージにアクセスできる機能を提供。SkyDriveにあらかじめアップロードしていたファイルのほかにも、PCのローカルストレージにあるファイルを閲覧・ダウンロード・ストリーミングできる。
・自宅に常時起動のPCを持っているヘビーユーザー向け機能。
・リモートPCへのアクセスには、LIVE IDでのログインに加えて携帯電話などを使った二要素認証を導入。LIVE ID とパスワードが漏れた場合でもアクセスし放題にならないように。
といったところ。MSいわく、Metroアプリはファイルシステムの概念に親しみがないユーザーでも使えるのに対して、エクスプローラのほうは直接ファイルを見て触りたいエンスー向け。両方を保証するのはWindows 8 のマントラ " No Compromise " (妥協なし) の考えから。SkyDriveを含むWindows 8 のコンシューマープレビュー (ベータ版) は 2月29日から一般提供される予定です。
