鎌田が2戦連発! 伊東&上田がW杯初ゴール! 森保Jがチュニジア4発完封で“鬼門”突破
[6.20 W杯F組第2節 日本 4-0 チュニジア モンテレイ]
日本代表は20日、北中米ワールドカップのグループリーグ第2節でチュニジア代表と対戦し、4-0で勝利した。前半4分にMF鎌田大地が2試合連続ゴールで先制点を奪い、31分にはFW上田綺世がW杯初ゴールで追加点を挙げ、後半24分にはMF伊東純也もW杯初ゴールで3点目。さらに同38分には上田がこの試合2得点目を決めた。日本史上最多となる1試合4得点で勝利した日本は、過去7大会で1勝3敗3分と勝ち切れなかった“鬼門”のW杯第2節で2勝目。25日の次節・スウェーデン戦を引き分け以上で終えればグループ2位以上が確定し、自力での決勝トーナメント進出が決まる。
日本は初戦オランダ戦(△2-2)から先発を4人変更。DF板倉滉、DF冨安健洋、MF伊東純也、MF田中碧が今大会初先発となった。3-4-2-1の布陣を敷き、GKは鈴木彩艶、3バックは左からDF伊藤洋輝、板倉、冨安。ダブルボランチはMF田中碧とMF佐野海舟。ウイングバックは左がMF中村敬斗、右がMF堂安律。2シャドーは左がMF鎌田大地、右が伊東。1トップにFW上田綺世が立った。[スタメン&布陣]
前半4分、日本が早々に先制する。冨安からの縦パスを鎌田が逸らし、右サイドで上田が受ける。PA付近への浮き球パスを田中が収めて左の中村にパス。PA左の深い位置に入り込んだ中村が折り返すと、ゴール前に詰めた鎌田が左足のヒールで押し込んだ。鎌田は2試合連続ゴールとなり、2002年日韓W杯で稲本潤一氏が決めて以来2人目の記録となった。
日本はその後もボールを保持しながら試合を優位に運ぶ。前半9分に鈴木彩のロングフィードから上田が敵陣PA付近で競り勝ってゴール前に折り返すと、最後は鎌田に合わず。10分には伊東の左CKがファーサイドに流れ、上田がPA右から右足シュートを放つ。相手に当たってゴール方向に進むが、ボールはラインを割りそうなところでGKアイメン・ダーメンに阻まれた。
前半15分過ぎから中盤でチュニジアにボールを奪われる展開が続くが、鎌田と田中が相手を挟み込んでボールを奪取。また、中盤でボールを持ったMFハンニバル・メイブリに冨安がプレスを仕掛け、相手に前を向かせない。相手にチャンスを作らせないまま24分にはハイドレーション・ブレイクに入った。
前半31分、日本が追加点を奪う。相手のロングフィードを阻んだ板倉が縦にパス。中盤で収めた上田が前進すると、右サイドから追い越す伊東にはパスを出さない。タイミングを逸したかのように見えたところで、上田はPA右ライン上から右足を一閃し、相手の股下を通った鋭い弾道はゴール左に突き刺さった。上田のW杯初ゴールで2-0と点差を広げた。
2失点を喫したチュニジアだが、その後も攻勢を強めることはなく、日本がペースを握る。前半38分、板倉からパスを受けた伊東が右サイドライン際からドリブルでPA内に進入。しかし、途中で体勢を崩してシュートを打つことはできなかった。前半は日本が2-0のリードで折り返した。
2点を追いかけるチュニジアはハーフタイムで2枚替え。DFディラン・ブロンとMFエリアス・サードを下げ、DFモハメド・アミン・ベン・ハミダとFWイスマエル・ガルビが入った。後半3分には田中がPA手前から右足ミドルを放つも、ゴール左外にわずかに外れた。チュニジアも4分に右サイドから攻撃を仕掛け、折り返しにハンニバルが詰めるが惜しくも合わなかった。
その後は攻めあぐねる日本だが、チュニジアの攻撃には冷静に対応し続ける。後半24分には3点目。最終ラインに落ちた田中から縦パスが入り、上田がダイレクトで最前線にスルーパスを出す。反応した伊東がPA内に進入し、ベン・ハミダに抑え込まれながら右足シュートを決め切った。伊東もW杯初ゴールとなった。
直後にはハイドレーション・ブレイクが入り、そのまま日本は2枚替え。堂安と鎌田を下げ、DF菅原由勢とDF鈴木淳之介を投入する。菅原は右WBに、W杯デビューの鈴木淳は右WBに入り、中村が左シャドーに移動した。34分には中村と冨安に代え、ともにW杯デビューとなるMF鈴木唯人とDF瀬古歩夢が出場。鈴木唯が左シャドー、瀬古が右CBに入った。
後半38分、さらに日本がダメを押す。中盤で佐野がボールを奪い切り、右サイドにパス。伊東のスルーパスを佐野がPA右で受けてクロスを上げる。ファーサイドの上田が頭で合わせ、山なりのボールはそのままゴールラインを割った。日本史上初となる上田のW杯1試合2得点で4-0とした。
得点直後、日本は2得点の上田を下げ、チーム最年少のFW後藤啓介がW杯デビュー。そのまま4-0で締め切り、W杯1000試合目のメモリアルマッチで白星を挙げた。
(取材・文 石川祐介)
日本代表は20日、北中米ワールドカップのグループリーグ第2節でチュニジア代表と対戦し、4-0で勝利した。前半4分にMF鎌田大地が2試合連続ゴールで先制点を奪い、31分にはFW上田綺世がW杯初ゴールで追加点を挙げ、後半24分にはMF伊東純也もW杯初ゴールで3点目。さらに同38分には上田がこの試合2得点目を決めた。日本史上最多となる1試合4得点で勝利した日本は、過去7大会で1勝3敗3分と勝ち切れなかった“鬼門”のW杯第2節で2勝目。25日の次節・スウェーデン戦を引き分け以上で終えればグループ2位以上が確定し、自力での決勝トーナメント進出が決まる。
前半4分、日本が早々に先制する。冨安からの縦パスを鎌田が逸らし、右サイドで上田が受ける。PA付近への浮き球パスを田中が収めて左の中村にパス。PA左の深い位置に入り込んだ中村が折り返すと、ゴール前に詰めた鎌田が左足のヒールで押し込んだ。鎌田は2試合連続ゴールとなり、2002年日韓W杯で稲本潤一氏が決めて以来2人目の記録となった。
日本はその後もボールを保持しながら試合を優位に運ぶ。前半9分に鈴木彩のロングフィードから上田が敵陣PA付近で競り勝ってゴール前に折り返すと、最後は鎌田に合わず。10分には伊東の左CKがファーサイドに流れ、上田がPA右から右足シュートを放つ。相手に当たってゴール方向に進むが、ボールはラインを割りそうなところでGKアイメン・ダーメンに阻まれた。
前半15分過ぎから中盤でチュニジアにボールを奪われる展開が続くが、鎌田と田中が相手を挟み込んでボールを奪取。また、中盤でボールを持ったMFハンニバル・メイブリに冨安がプレスを仕掛け、相手に前を向かせない。相手にチャンスを作らせないまま24分にはハイドレーション・ブレイクに入った。
前半31分、日本が追加点を奪う。相手のロングフィードを阻んだ板倉が縦にパス。中盤で収めた上田が前進すると、右サイドから追い越す伊東にはパスを出さない。タイミングを逸したかのように見えたところで、上田はPA右ライン上から右足を一閃し、相手の股下を通った鋭い弾道はゴール左に突き刺さった。上田のW杯初ゴールで2-0と点差を広げた。
2失点を喫したチュニジアだが、その後も攻勢を強めることはなく、日本がペースを握る。前半38分、板倉からパスを受けた伊東が右サイドライン際からドリブルでPA内に進入。しかし、途中で体勢を崩してシュートを打つことはできなかった。前半は日本が2-0のリードで折り返した。
2点を追いかけるチュニジアはハーフタイムで2枚替え。DFディラン・ブロンとMFエリアス・サードを下げ、DFモハメド・アミン・ベン・ハミダとFWイスマエル・ガルビが入った。後半3分には田中がPA手前から右足ミドルを放つも、ゴール左外にわずかに外れた。チュニジアも4分に右サイドから攻撃を仕掛け、折り返しにハンニバルが詰めるが惜しくも合わなかった。
その後は攻めあぐねる日本だが、チュニジアの攻撃には冷静に対応し続ける。後半24分には3点目。最終ラインに落ちた田中から縦パスが入り、上田がダイレクトで最前線にスルーパスを出す。反応した伊東がPA内に進入し、ベン・ハミダに抑え込まれながら右足シュートを決め切った。伊東もW杯初ゴールとなった。
直後にはハイドレーション・ブレイクが入り、そのまま日本は2枚替え。堂安と鎌田を下げ、DF菅原由勢とDF鈴木淳之介を投入する。菅原は右WBに、W杯デビューの鈴木淳は右WBに入り、中村が左シャドーに移動した。34分には中村と冨安に代え、ともにW杯デビューとなるMF鈴木唯人とDF瀬古歩夢が出場。鈴木唯が左シャドー、瀬古が右CBに入った。
後半38分、さらに日本がダメを押す。中盤で佐野がボールを奪い切り、右サイドにパス。伊東のスルーパスを佐野がPA右で受けてクロスを上げる。ファーサイドの上田が頭で合わせ、山なりのボールはそのままゴールラインを割った。日本史上初となる上田のW杯1試合2得点で4-0とした。
得点直後、日本は2得点の上田を下げ、チーム最年少のFW後藤啓介がW杯デビュー。そのまま4-0で締め切り、W杯1000試合目のメモリアルマッチで白星を挙げた。
(取材・文 石川祐介)
