「澎湖海戦」

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中国国営中央テレビ(CCTV)や人民日報などによると、歴史映画「澎湖海戦」の劇場公開日が7月25日に正式決定し、併せて新たな予告編が公開された。

「澎湖海戦」は、清の康熙22年(1683年)に実際に起きた国家統一をかけた重要な戦いを描いた作品。1681年、台湾の権臣、馮錫範と劉国軒は監国の鄭克蔵を暗殺し、12歳の鄭克塽を新たな王として擁立した。これにより「分疆裂土」が加速。南東沿海地域に対する長期にわたる襲撃に対し、康煕帝は何度も使節を派遣して投降帰順を勧めたが失敗した。83年、福建水師提督の施琅が兵を率いて台湾海峡の澎湖で台湾水軍に大勝。台湾の平和的統一を実現するために武力を用い、数十年にわたる分裂に終止符を打った。

施琅役のワン・シュエチー(王学圻)、劉国軒役のドゥ・ジャン(杜江)、鄭克塽の母・黄和娘役のチャオ・リーイン(趙麗穎)をはじめ、ホウ・ウェンユエン(侯雯元)、ルオ・イージョウ(羅一舟)、ゴン・ラー(耿楽)、ソン・ヤン(宋洋)、ニー・ダーホン(倪大紅)、ハン・トンション(韓童生)ら実力派俳優が多数出演。イー・ヤンチェンシー(易烊千璽)が若き日の康熙帝を演じる。

総投資額は約5億元(約115億円)。準備に34カ月、撮影に6カ月を費やし、計2179人のキャストとスタッフが集結した。撮影は福建省泉州市と江蘇省無錫市で行われ、泉州には2万8000平方メートルの実物大の港を、無錫には3万平方メートルの撮影基地をそれぞれ建設。全長40メートル、重量100トン超、30門余りの大砲を備えた12隻の主戦艦を含む5種類・計50隻の古戦船50隻を実物大で再現した。

海軍史専門家の陳悦(チェン・ユエ)教授の全面的な指導の下に、戦艦の設計や兵器、戦術的な動きを史実に忠実に再現。最新の水中撮影技術と特殊効果技術を駆使し、「荒れ狂う波を切り裂く砲撃」という息を呑むような海戦シーンを描き出した。興行収入は60億元(約1380億円)突破が予想されている。(翻訳・編集/柳川)