《炎上目的の企画に募る業界内の不満》“1000人チャレンジ”の金髪美女インフルエンサー(27)を有名ポルノ女優が批判するも「あなたのことは知らない」と反撃される
成人向け課金制プラットフォーム「OnlyFans」をめぐりユーザーを誘導するための過激企画が注目を集めるなか、業界の内側からも批判の声が上がっている。
【写真を見る】“1000人チャレンジ” でお騒がせな美女・ボニー・ブルー、目出し帽の男に囲まれ“チャレンジ”の様子も投稿し、炎上していた
現地時間5月15日、米芸能メディア「TMZ」のインタビューに応じた、ポルノ女優として活動するメイトランド・ワード(49)が、 OnlyFansの人気インフルエンサー、ボニー・ブルー(27)の配信コンテンツについて、「私たちの業界に悪印象を与えている」と痛烈批判した。
メイトランドが問題視したのは、ボニーが近年繰り返している"人数チャレンジ"系コンテンツ。彼女が、OnlyFansで一躍有名となった過激企画だ。
ボニーは2025年1月、「12時間で1057人の男性と性交渉を行った」と主張し、"世界記録"を更新したと発表。この衝撃的なチャレンジは世界中で報じられる騒ぎになった。2026年2月には、「"繁殖ミッション"として約400人の男性と避妊なしで関係を持った」と公表。その後の妊娠発表と「父親特定のため、参加男性らのDNAサンプルを採取している」という告白で、再び世間を騒がせた。
こうした企画について、メイトランドは「気持ち悪い」とバッサリ。「炎上目的の企画が、業界全体をより下品で危険なものに見せている」と強い嫌悪感を示した。
17歳で米国の長寿番組である昼ドラ『The Bold and the Beautiful』でデビューしたメイトランドは、2019年頃から本格的に成人向けコンテンツへ進出。「昼メロ女優の転身」とセンセーショナルに報じられた。現在は、成人向け作品へ出演するほか、OnlyFansでの配信などで月に6桁ドル(1000万円超)規模の収益を得ているとされる。
海外ジャーナリストが続ける。
「OnlyFansはコロナ禍で爆発的に成長し、スポーツ選手や一般クリエイターまで利用する巨大プラットフォームへと変貌しました。
ユーザー獲得競争が激化するにつれ、一部では"人数チャレンジ"のような過激企画で注目を集めるクリエイターも出てきた。ボニー・ブルー以外にも同種の企画を行うクリエイターについても報じられており、成人向けコンテンツがSNSの炎上ビジネスと結びつく流れのなかで、彼女は象徴的な存在になっています」
"コンプライアンス重視"の成人向け業界
ボニーの過激な企画は、炎上にとどまらず、各国で法的トラブルを招く事態にもなっている。
2025年12月、インドネシア・バリ島での撮影中にわいせつコンテンツ関連の疑いで当局に拘束され、その後、交通違反を理由に国外退去処分に。さらに、ロンドンのインドネシア大使館の前でインドネシア国旗を引きずって歩く動画を投稿したことで、インドネシア側が英国当局に正式に苦情を入れる事態に発展したほか、フィジーでも入国トラブルを起こしている。
「成人向け業界は、近年、同意確認や契約管理など"コンプライアンス重視"の方向へ進んでいます。しかしSNS文化では、『炎上』『バズ』『再生数』が優先されやすく、過激化競争が止まりにくい。
メイトランドの『プロが制作する成人向けコンテンツとOnlyFansの炎上系コンテンツはまったくの別物』という発言は、業界内にくすぶっていた不満の代弁ともいえますが、批判に対し、ボニーはXで反撃。『あなたのことは知らない。私について話しているから注目されているだけよね』と指摘をかわしています」(同前)
メイトランドの批判は、ボニー個人への嫌悪感というより、成人向けコンテンツがSNSの炎上ビジネスと結びつき、過激さを競うように見える現状への違和感でもある。
プロの制作現場が重視してきた安全管理や業界イメージと、SNS発の炎上型コンテンツが求める拡散力。そのズレが、OnlyFansをめぐる議論をさらに複雑にしている。
