闇バイトめぐる意識調査 少年院で絶望的な結果 CBC解説委員が無力感「どうしていいか分からない」
CBC石塚元章特別解説委員が21日、TBS系「ゴゴスマ〜GOGO!smile〜」(月〜金曜後1・55)に生出演し、栃木県上三川町で14日に起きた強盗殺人事件を受け、闇バイトを巡る意識調査の結果に無力感を口にした。
同町の住宅に押し入り、住人の富山英子さん(69)を殺害するなどした疑いで、県警下野署捜査本部は、神奈川県相模原市、川崎市の16歳少年4人と、犯行の指示役とみられる横浜市港北区の無職竹前海斗容疑者(28)と、妻の無職美結容疑者(25)を逮捕した。上位に指示役がいる可能性もあり、匿名・流動型犯罪グループ(匿流)とみて捜査を続ける。
16歳の少年が4人も逮捕された凶悪事件。番組では20日、法務省矯正局がまとめた少年院在院者に対して行った、闇バイトに関する特別調査の結果を紹介した。「闇バイトを行ったことがあるか?」には1688人中、32.8%に当たる554人が「ある」と答えるなど、若年層にも浸透してしまっている実態が明らかになった。
しかし、番組では紹介されなかった衝撃の結果もあった。石塚氏は「全部見てみたんだけど、ここには出ていなかったんだけど、その少年たちに、“闇バイトを後悔しているか”という質問もしている」と説明。「後悔していない人が4割いたんです」と明かすと、スタジオからは「何で…?」と嘆きの声が次々と上がった。
この質問には、536人が回答した。「後悔している」と答えた人が326人だったのに対し、「後悔していない」と答えた人は210人。39.2%という高い割合だった。
この数字に、石塚氏は「ここから先、どうしていいか僕は分からない」と絶望感を口に。石井も「後悔していない…まだ分かってないんだという根深さは感じますけどね」と、神妙な面持ちで話した。
