ニューヨークを拠点に活動する日本人ラッパーOmen44の新曲MV公開
●アメリカの社会問題を視覚的に表現した作品
Omen44は、ニューヨークにおける現実を移民の視点から鋭く切り込んだアルバム「u.s.」を制作している。「u.s.」は、「United States(アメリカ)」と「US(私たち)」のダブルミーニングであり、Omen44の20年以上にわたるアメリカでの生活であり、Omen44のキャリアの集大成となる。
同曲のMVでは、ヒッピー文化やカウンターカルチャーを象徴的に描いた映画「Easy Rider」において、デニス・ホッパー演じる主人公の1人、ビリーにOmen44が扮して、自由を求めた精神に敬意を払っている。また、その姿はアメリカの先住民族であるネイティブアメリカンにも重ね合わせられ、歴史の中で追いやられてきた存在を投影するなど、現在に続くさまざまなアメリカの社会問題を視覚的に表現した。
「Da Games People Play」は、不法移民問題がビザ保持者や合法移民にもその影響を及ぼしつつある中で、Omen44が自身のリスクを顧みず、混沌とする現在のアメリカ情勢をはじめ、差別、宗教、銃社会にも鋭く切り込んだ先行シングル。現・大統領のスピーチの一節「私はベストな言葉を知っている」という引用から始まり、公民権運動の象徴として知られる Martin Luther King Jr. の歴史的演説「I Have a Dream」との対比によって、リスナーに強烈な先制パンチを与える。
