乗客8人が重軽傷を負ったジャンボタクシー事故 元運転手の男(79)に拘禁刑3年・執行猶予4年の判決 高松地裁
事故現場 2025年7月
2025年7月、高松市でジャンボタクシーがトンネルの壁に衝突し、乗客1人が重体、7人が重軽傷を負った事故の裁判です。高松地方裁判所は22日、タクシーを運転していた男に執行猶予付きの判決を言い渡しました。
過失運転致傷の罪で判決を受けたのは、高松市の元運転手の男(79)です。
判決によりますと、男は2025年7月、高松市の屋島スカイウェイの下り線で、ジャンボタクシーを運転中、時速70kmから80kmのスピードでトンネルの壁に衝突しました。
自分の足のサイズよりも大きなスニーカーを履いて運転し、適切なブレーキ操作ができなかったことが原因です。
この事故で車外に放り出された乗客1人が一時重体となり、その後意識は戻りましたが後遺症が残るなど、乗客8人全員に重軽傷を負わせました。
高松地方裁判所の池内継史裁判官は、「何ら落ち度のない乗客が一方的に理不尽な被害に遭い、その後の日常生活への影響も甚大だ」などとして拘禁刑3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
