石川県の のと里山海道のパーキングエリアで、いま施設を悩ませているのが、酒の空き缶や大量のペットボトルなど家庭ごみの持ち込みです。

相次ぐマナー違反の裏で、対応に追われる現場の苦悩を取材しました。

従業員「(こういうお酒の瓶とかは?)よくありますね、お酒もそうですし、ドリンク系とかも結構入っていることが多いですね」

のと里山海道の西山パーキングエリア。

この数年で、急激に増えているというのが、家庭ごみの持ち込みです。

従業員「こういう感じですぐにいっぱい」

1日4回の回収も、ごみ袋はすぐにいっぱいに

ごみ箱に大量に入っていたビールの空き缶は、パーキングエリアでは販売しているものではありません。

施設では1日4回、ごみを回収していますが、それでもすぐにごみ箱はパンパンに。こちらの男性は、ごみが持ち込まれる様子を目撃していました。

利用客の男性「いまも、たくさん持ってきて置いた人がいた」「(どのくらいの量?)買い物の袋あるでしょ?(スーパーの袋みたいな)そうそう」「ごそっと(捨てる)というのは、駄目だと思います。」

「家庭ゴミお断り」の張り紙にも関わらず、繰り返されるマナー違反。

さらに、ごみの分別がされないことも、従業員の負担になっています。

従業員「コンビニの袋とかに、ペットボトル、缶、食べ物、ティッシュ、バナナの皮とか一緒くたに入れられると、分別がやっぱり・・・」

分別されていないため従業員が「手作業で仕分け」

分別されていないごみは、従業員が手作業でひとつひとつ仕分けざるを得ません。

回収作業する姿には、じわりと汗が。

被害は、パーキングエリアの周辺にも広がっています。

記者リポート「さらにこちらに行きますと、灯油のポンプであったり、シェービングクリームの空き缶。こうした家庭ゴミが捨てられています」

県道沿いの草むらにも、多くのごみが散乱していました。相次ぐ、ごみに関するマナー違反。

従業員「常識の範疇であれば、問題はないと思うんですけど、両手以上に抱えて持ってくるごみは、やっぱりどうなのかなと」

まもなく迎えるゴールデンウィーク。外出する機会が増える中、私たちひとりひとりのモラルが問われています。