オーディション60連敗超えも…野間口徹、俳優道追求に意欲「深い深いところに潜ってみたい」
名脇役としてドラマ界を支えてきた野間口徹と松尾諭が、意外すぎる素顔を次々に明かした――。19日に放送された日本テレビのバラエティ番組『メシドラ 〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』(毎週日曜12:45〜 ※関東ローカル)では、20年来の仲だという2人が東京・小金井を巡りながら、確定申告を手伝うほどの深い関係性から、松尾の“飛行機のチケット拾得”が人生を変えた驚きの転機、野間口の「最高60何連敗」という壮絶オーディション秘話まで赤裸々告白した。
さらに、家族、趣味、そして俳優としての今後の欲まで語り尽くし、味のある名バイプレーヤー2人の人生そのものがドラマのように浮かび上がる回となった。

(左から)松尾諭、野間口徹
待ち合わせ場所は、境内から湧き出る水が御神体とされ、「東京の名湧水」にも選ばれている貫井神社。2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で出会ったという野間口と松尾は、以来長い親交を築いてきた。松尾は「野間口さん、すごい数字に強くて」と振り返り、確定申告の書類作成を手伝ってもらったこともあると告白。野間口も「松尾さんに『そこはダメだよ』とか言って、こうこうこうして…って教えて」と明かし、深い信頼関係をのぞかせる。
俳優を志したきっかけについて、兵庫県尼崎市出身の松尾は、高校2年のときに学校行事で観た演劇を挙げた。舞台上で輝く俳優たちを見て、「これやりたい、あそこに立ちたい」と思ったという。大学進学後は中退し、その後、東京・青山でモデル事務所にスカウトされた松尾。さらに、事務所社長が落とした飛行機のチケットを交番に届けたことが縁で関係が生まれたという、まるでドラマのようなエピソードも披露した。
しかし、その後の道のりは平坦ではなかった。松尾は「15年ぐらいずっと(事務所)預かりの状況が続いて」と振り返り、ひたすらオーディションを受ける日々だったという。CMオーディションも「受かりもしない」状況だったそうで、野間口も「最高60何連敗とかあるよ」と共感。そんな中で訪れた『SP』のオーディションが、2人の運命をつなぐ出会いになった。
道中では、ロケ先での睡眠事情の話にも花が咲く。野間口は「寝られない」タイプで、耳栓やタオルで枕の高さを調整するなど、万全の環境を整えてから眠るのだとか。一方、松尾は今でこそ「寝られる」が、以前はホテルで全然眠れず、「霊感全然ないのにオバケが怖くて」と苦笑い。「この1、2年でやっと」怖くなくなってきたと打ち明けた。
一行は番組初となる陶芸体験へ。工房「藤本陶房」で、陶芸経験者の野間口は手びねり、松尾、満島真之介、兼近大樹はろくろに挑戦する。移動中には、趣味の話題にも。野間口は「去年から畑を始めて」と明かし、「なす100本くらい食べた」と笑顔。子どもたちが成長し、「夫婦二人でできる趣味を探そうかなって思って」たどり着いたという。一方、松尾はトレーニングとして一本下駄を履いており、「姿勢が良くなって、体重は全然減ってないのに、みんなにすごく痩せたって言われる」と効果を語る。
番組後半では、SNSで寄せられた悩みに答える「メシドラお悩み相談カーラジオ」も展開。エンタメ業界を目指す大学4年生からの相談に対し、2人は自身の経験をもとにアドバイスした。
野間口は、就職氷河期だった大学時代を振り返り、「『30歳まで遊ばせてください』って親に頼んで」と現在の道に進んだことを告白。松尾は、飛行機のチケットを拾った偶然も「運みたいなことももちろんある」としつつ、「大事なのは好奇心やと思ってて」と力を込める。「いろんなものと接してたら、どんな業界でもやっていけると思う」と語り、「もしそれがダメだと思ったら、全然違う業界に行っても培ったものは絶対その業界でも役に立つから」と背中を押した。
旅の締めくくりは、武蔵小金井駅近くのタコスとタコライスの専門店「ムサコ たこぼう’s」。店内では、たまたま隣り合わせた大学生グループと交流するひと幕もあった。
そして最後に、これからについても本音を吐露。野間口は「抜け出せないぐらい深い深いところに潜ってみたいと思う。もうこれ以上掘れないっていうぐらい」と俳優としての欲を口にする。松尾も「いい作品に携わりたいというのは昔から一貫してあること」と話しつつ、「自分が思っている面白いなと思える作品が作れる環境が今減ってきてるような気もしているから、自分から(作品を)作り出すこともできるんじゃないか」と、制作側への意欲も明かした。



【編集部MEMO】
『メシドラ』は、兼近と満島がゲストを迎えて台本なし、仕込みなしのグルメドライブを敢行。直近では、高橋文哉、戸塚純貴、八嶋智人、前田公輝&工藤阿須加、佐久間大介(Snow Man)&椎名桔平、坂東龍汰、成田凌、竹内涼真、丸山智己&加藤諒、槙野智章、奥田瑛二、関口メンディー、藤木直人らが出演している。
(C)日テレ

待ち合わせ場所は、境内から湧き出る水が御神体とされ、「東京の名湧水」にも選ばれている貫井神社。2007年のドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』で出会ったという野間口と松尾は、以来長い親交を築いてきた。松尾は「野間口さん、すごい数字に強くて」と振り返り、確定申告の書類作成を手伝ってもらったこともあると告白。野間口も「松尾さんに『そこはダメだよ』とか言って、こうこうこうして…って教えて」と明かし、深い信頼関係をのぞかせる。
俳優を志したきっかけについて、兵庫県尼崎市出身の松尾は、高校2年のときに学校行事で観た演劇を挙げた。舞台上で輝く俳優たちを見て、「これやりたい、あそこに立ちたい」と思ったという。大学進学後は中退し、その後、東京・青山でモデル事務所にスカウトされた松尾。さらに、事務所社長が落とした飛行機のチケットを交番に届けたことが縁で関係が生まれたという、まるでドラマのようなエピソードも披露した。
しかし、その後の道のりは平坦ではなかった。松尾は「15年ぐらいずっと(事務所)預かりの状況が続いて」と振り返り、ひたすらオーディションを受ける日々だったという。CMオーディションも「受かりもしない」状況だったそうで、野間口も「最高60何連敗とかあるよ」と共感。そんな中で訪れた『SP』のオーディションが、2人の運命をつなぐ出会いになった。
道中では、ロケ先での睡眠事情の話にも花が咲く。野間口は「寝られない」タイプで、耳栓やタオルで枕の高さを調整するなど、万全の環境を整えてから眠るのだとか。一方、松尾は今でこそ「寝られる」が、以前はホテルで全然眠れず、「霊感全然ないのにオバケが怖くて」と苦笑い。「この1、2年でやっと」怖くなくなってきたと打ち明けた。
一行は番組初となる陶芸体験へ。工房「藤本陶房」で、陶芸経験者の野間口は手びねり、松尾、満島真之介、兼近大樹はろくろに挑戦する。移動中には、趣味の話題にも。野間口は「去年から畑を始めて」と明かし、「なす100本くらい食べた」と笑顔。子どもたちが成長し、「夫婦二人でできる趣味を探そうかなって思って」たどり着いたという。一方、松尾はトレーニングとして一本下駄を履いており、「姿勢が良くなって、体重は全然減ってないのに、みんなにすごく痩せたって言われる」と効果を語る。
番組後半では、SNSで寄せられた悩みに答える「メシドラお悩み相談カーラジオ」も展開。エンタメ業界を目指す大学4年生からの相談に対し、2人は自身の経験をもとにアドバイスした。
野間口は、就職氷河期だった大学時代を振り返り、「『30歳まで遊ばせてください』って親に頼んで」と現在の道に進んだことを告白。松尾は、飛行機のチケットを拾った偶然も「運みたいなことももちろんある」としつつ、「大事なのは好奇心やと思ってて」と力を込める。「いろんなものと接してたら、どんな業界でもやっていけると思う」と語り、「もしそれがダメだと思ったら、全然違う業界に行っても培ったものは絶対その業界でも役に立つから」と背中を押した。
旅の締めくくりは、武蔵小金井駅近くのタコスとタコライスの専門店「ムサコ たこぼう’s」。店内では、たまたま隣り合わせた大学生グループと交流するひと幕もあった。
そして最後に、これからについても本音を吐露。野間口は「抜け出せないぐらい深い深いところに潜ってみたいと思う。もうこれ以上掘れないっていうぐらい」と俳優としての欲を口にする。松尾も「いい作品に携わりたいというのは昔から一貫してあること」と話しつつ、「自分が思っている面白いなと思える作品が作れる環境が今減ってきてるような気もしているから、自分から(作品を)作り出すこともできるんじゃないか」と、制作側への意欲も明かした。



【編集部MEMO】
『メシドラ』は、兼近と満島がゲストを迎えて台本なし、仕込みなしのグルメドライブを敢行。直近では、高橋文哉、戸塚純貴、八嶋智人、前田公輝&工藤阿須加、佐久間大介(Snow Man)&椎名桔平、坂東龍汰、成田凌、竹内涼真、丸山智己&加藤諒、槙野智章、奥田瑛二、関口メンディー、藤木直人らが出演している。
(C)日テレ
