デビュー7年目突入! トヨタ「“次期型”ライズ」まもなく発売!? 全長4mの「超小型サイズ」そのままに「最新“サメ顔”」新採用? 低価格「維持」も気になる「ロングセラー小型SUV」どう変わるのか
コスパ最強! 180万円で買える「トヨタ最安SUV」はどう変わる!?
トヨタ「ライズ」は、2019年11月の発売以来、コンパクトSUV市場を牽引する存在として常に高い人気を保ってきました。
日本自動車販売協会連合会(自販連)は2026年4月6日、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の乗用車ブランド通称名別順位(軽乗用車を除く)を発表しています。
【画像】超カッコいい! これがトヨタで“いちばん安いSUV”180万円で買える「ライズ」です! 画像で見る(30枚以上)
1位はトヨタ「ヤリス」(15万4627台)、2位は同じくトヨタの「カローラ」(12万5932台)、そして3位にはライズ(10万7275台)がランクインしました。
上位2モデルは、ハッチバックやSUV、スポーツモデルなど複数のボディタイプを持った合算台数であり、もしボディタイプや派生モデル名ごとで順位を出すならば、ライズはこの中で実質トップとなります。
そんなロングセラーモデルもデビュー7年目に突入し、フルモデルチェンジもいよいよ現実味を帯びてきました。
現行モデルの魅力を振り返りながら、次世代ライズの姿を予想していきます。
そもそも、なぜ現行ライズがここまで支持されるのでしょうか。
その最大の魅力は、全長4m以下でありながら、室内長を2m近く確保した、卓越したパッケージングにあります。
軽自動車より一回り大きい程度のボディに、SUVらしい存在感と広々とした室内空間を両立しているのが大きな強みです。
最小回転半径は約4.9mと、都市部の狭い道や駐車でも取り回しが良く、日常使いのしやすさも高く評価されています。
パワートレインも充実しており、ガソリン2WD車には新開発1.2リッターエンジン、ガソリン4WD車には1リッターターボエンジンとD-CVT、そしてハイブリッド車は1.2リッターエンジンとモーターを組み合わせたシリーズ式ハイブリッドシステム「e-SMART HYBRID」と、幅広い選択肢が用意されているのです。
価格面でもライバルに対して大きな優位性があります。
最も手頃なガソリンモデル「X」の2WD車が180万700円から、最上位のハイブリッドモデル「Z HEV」が244万2000円と、コンパクトSUVの中でも際立ったコストパフォーマンスを誇るクルマです(価格は消費税込み)。
気になる新型の登場時期ですが、現時点でトヨタからの公式発表はありませんが、2026年後半から2027年初頭あたりが濃厚とみられています。
果たして、次期型ライズはどのような進化を遂げるのでしょうか。
次期型「ライズ」は最新の“ハンマーヘッド”デザインになる!?
新型のエクステリアについては、現行の「小さなRAV4」的なタフなイメージを継承しつつ、ルーフラインを緩やかに傾斜させた「クーペ風SUV」の要素を取り入れることで、よりスポーティで都会的な印象を与えるデザインになる可能性が高いでしょう。
また、最新のトヨタ車が採用する薄型でシャープなLEDヘッドライトや、中央を強調した「ハンマーヘッド(シュモクザメをイメージした形状)」デザインがフロントマスクに採用される可能性もあります。

ボディサイズについては、現行モデルの取り回しの良さがユーザーから高く評価されているだけに、大幅な変更はないはず。
5ナンバー枠に収まるコンパクトさはそのままに、内外装の質感を底上げする方向での進化が予想されます。
インテリアでは、現行型の弱点として指摘されてきた内装のプラスチック感を大幅に改善し、大型センターディスプレイや視認性の高いフルデジタルメーターが採用され、運転席周りがモダンなデジタルコックピットへと進化する可能性が高いです。
上位モデルに引けを取らない先進的な雰囲気と操作性が提供されることを期待します。
パワートレインについては、現行モデルに設定済みのe-SMART HYBRIDがさらに進化した形で、引き続きラインナップの核を担うでしょう。
現行の1リッターターボエンジンとD-CVTの組み合わせは、1.5リッタークラス相当のトルクによる走る楽しさと低燃費を両立しており、この方向性は新型でも継承されるはずです。
加えて、将来的には電動化をさらに推し進めたシステムの採用も視野に入ってくるかもしれません。
また、電動4WDとなる「E-Four」の設定を求める声も多く、現行のハイブリッドモデルが2WD専用となっている点を補う形で、雪道や悪路での走破性を高めたE-Four搭載モデルが追加される可能性もあります。
安全装備についても、一段の進化が予想されます。
現行モデルでも車両と歩行者を検知する衝突回避支援ブレーキ機能やブレーキ制御付誤発進抑制機能などを採用した最新の「スマートアシスト」を設定しており、高い安全性能を備えていますが、新型では「トヨタセーフティセンス」の最新世代に準ずる機能の搭載が期待されます。
高速道路での車線維持支援や、より高精度な歩行者・自転車検知など、一段上の予防安全性能が標準化されることで、幅広い世代が安心して乗れる1台に仕上がりそうです。
価格については、ハイブリッドシステムや安全装備の充実に伴うコスト増が予想されるため、現行モデルより多少の値上がりは避けられません。
それでも、ライズの最大の武器である「手頃な価格でSUVに乗れる」という点は引き続き維持されるとみられており、200万円を切るエントリーグレードの設定は堅持されると予想します。
発売から6年以上が経過し、熟成の域に達した現行ライズ。その後継となる新型がどのような進化を見せるのか、続報に注目です。
