Daiichi-TV(静岡第一テレビ)

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9日、静岡・三島市で大相撲の地方巡業が行われ、地元、熱海市出身の熱海富士が登場。会場には、多くの相撲ファンが詰め掛け、普段見られない力士たちの姿に会場は大盛り上がりでした。

午前8時過ぎ、体育館にできていたのはなが~い列が。

(来場者)
「ずっと待ってました。見たくて見たくて、なかなか遠くにいけなくて」

(来場者)
「楽しみにしています」
Q.どれくらい前から?
「だいぶ前から」

(来場者)
Q.こんなに並ぶと思っていました?
「思ってないです。びっくりしました」

現れたのは…。

見るからに屈強な力士たちの姿。

9日、静岡・三島市では8年ぶりとなる大相撲の地方巡業が行われました。中でも人気だったのは、やはり…。

(駆けつけたファン)
「笑った顔がすごくかわいいし。おばさんに寄り添ってくれるようなそういう感じが好きです。もう夕べから楽しみで、あんま り眠れませんでした、もちろん熱海富士です。もう大好きです」

(駆けつけたファン)
「きょうは熱海富士を。応援して います」

(駆けつけたファン)
「やっぱり熱海富士だよね」

お目当ては地元、熱海市出身の小結・熱海富士。

こちらの、一番前に並んでいたのは見るからに熱海富士のファン。

(先頭に並んだファン)
Q.何時にきた?
「ここに5時に」
Q.このグッズは?
「全部オリジナルです。オーダーメイドで作ってもらって。サイズがあわないので、自分用のサイズでつくってもらった。やはり熱海富士のね、『あたみんスマイル』と呼ばれているあの笑顔を見たいですね。こっちも負けないくらいのスマイルで返したいと思います」

会場には約3000人の相撲ファンが詰めかけたことで…

(高山 基彦 アナウンサー)
「大相撲ならではの太鼓の音色が三島に鳴り響いています。そして、あまりに人が集まりまして、予定よりも早く開場になりました」

熱気に包まれた会場…そこへファンお目当ての…。

(高山 基彦 アナウンサー)
「今、熱海富士関が部屋から出てきました。その姿を見るや…地元の相撲ファンから大きな拍手が起きています」

もちろん会場の中でも、長い行列が。

今回、焼津市出身の翠富士は残念ながら欠場でしたが、それでもこの盛り上がり。

(高山 基彦 アナウンサー)
「関脇昇進確実ともいわれる熱海富士…大きな右手でがっちりと握手をしています。熱海富士関です。ひとことあいさつをして、地元相撲ファンとコミュニケーションをとっています」

熱海富士は、ファンたちを“あたみんスマイル”でお出迎え。握手をしたファンは。

(握手したファン)
「温かくて大きい手でした。頑張ってくださいと。横綱になるのを楽しみにしてい ますと」

(握手したファン)
Q,お子さんも握手してもらった?
「子どもも一緒に。熱海富士推しなので。こんな機会ないので、いい思い出になった」

握手会を終え、土俵で始まったのが…。

(場内アナウンス)
「東方変わって、熱海市出身、小結・熱海富士」

(高山 基彦 アナウンサー)
「熱海富士関が土俵に上がりました。大きな拍手が起きています」

公開稽古。なかなか間近で見ることのできない迫力に観客も魅了されていました。

(高山 基彦 アナウンサー)
「現在、公開稽古、胸を貸している状況。観客からは『あたちゃん』っといった声も届いています」

一通り稽古を終えると、今度は巡業ならではの取組も。

(高山 基彦 アナウンサー)
「これからは地元のちびっこ力士たちと稽古を行うということです」

子ども力士との対決です。子どもたちが次々と力士たちを負かす中…。足をとられた熱海富士にこんなハプニングも。

(場内アナウンス)
「ただいまの取り組みは熱海富士が手をついていますので取り直しといたします」

取り直して、今度は子どもがしっかり勝利。稽古に参加した子どもたちは、

(稽古に参加)
Q.自分の中でどんな思い出になった?
「めったにない機会なのでめちゃくちゃうれしいです」
Q.県内の先輩としてどう?
「憧れの先輩です。ねこだましが上手くいかんかったけど、引いたり投げるところは上手くいった」
Q.将来の夢は?
「将来の夢は横綱」

そして午後には、二人の力士が相撲の禁じ手や珍しい決まり手を演じる「初切」を実演しました。

緊張感漂う本場所とは一味違うコミカルな掛け合いは、巡業でしか見られないもので、会場は笑いに包まれました。

そして、ついに取り組みが始まりました。観客は目の前で繰り広げられる力士たちの力と技のぶつかり合いに歓声を上げていました。

注目の熱海富士は同じく小結の若元春との一番。

両者一歩も引かない取り組みで会場を沸かせます。押す熱海富士…粘る若元春…。一進一退の攻防が続くも最後は熱海富士。見事、熱海富士が寄り切りで勝利し、会場からは割れんばかり歓声が上がりました。

(来場者)
「初めてなんですけど、よかった。間近でテレビで見た力士の顔が見られてよかった。横綱を目指して頑張ってもらいたい」

(来場者)
「倍好きになりました。応援しています」

(来場者)
「熱海富士が最後まで押し切って勝ったから、うれしかった。(これからも)いつも通り押し切って頑張ってほしい」

8年ぶりに開催され、大いに盛り上がった三島場所。地元で三役として挑んだ巡業に熱海富士も笑顔があふれます。

(小結 熱海富士)
「皆さん温かく迎え入れてくれて本当にうれしいです。相撲クラブがあったのも三島ですし、三島の方々、地元の方々も。まず三役に上がると言い続けて、それを達成して皆さんのもとに帰ってこれたのがうれしいですね。きょう会場に足を運んでくださった方々、いつも応援してくれている方々、その応援に応えられるよう、さらに一から頑張りたいと思います」

小結として挑んだ三月場所を勝ち越し、関脇昇進も見えてきた熱海富士。5月に行われる5月場所で悲願の初優勝も期待される中、今後、どんな活躍をしてくれるのか楽しみが膨らみます。