テレビ金沢NEWS

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3月、石川県白山市で発生した地滑りについて9日、石川県の山野知事が現地を視察しました。県は近く対策検討委員会を立ち上げ、本格復旧に向けた協議を始める方針です。

3月10日、石川県白山市河合町で発生した地滑り。

斜面が高さ約200メートル、幅100メートルにわたって崩れ、山の下にある高齢者施設の入所者や飲食店の経営者らが現在も避難を続けています。

9日朝、現地を視察した山野知事は、応急対策工事の進捗などを確認しました。

石川県・山野 之義 知事:
「いま急ぎこれ、やってくれてますけど、実際きちんと直していくと年単位?」

担当者:
「はい。実際かかりそう」

石川県・山野 之義 知事:
「素人目に見ても、また大きな雨が降ったら心配ですよね」

そして、午後には、自身初の定例会見に臨んだ山野知事。

避難を余儀なくされている施設や飲食店への支援については…

石川県・山野 之義 知事:
「まだ具体的な議論を詰めている段階ではありませんが、状況は把握しているところですので、県の中で、また白山市とも相談しながら、どんなことが今あるメニューでできるのか、もし新たなメニューが必要なら、どんなことが可能なのかきちんと考えていきたい」

石川県は近く学識経験者や白山市の関係者らと「地すべり対策検討委員会」を立ち上げ、本格復旧に向けた工事の方向性や避難者の帰宅時期などについて協議を進める方針です。

一方、今週から石川県内の各市町を順に訪問している山野知事。

9日は金沢市の村山市長との懇談に臨みました。

金沢駅前の都ホテル跡地の再開発に向けては、前知事と村山市長が高さ制限の撤廃を進めてきましたが、山野知事の考えは…

石川県・山野 之義 知事:
「(前)知事と市長が丁寧に議論を積み重ねて来られて示された方向性ですので、それを尊重するのは当然のことだ思っています。ただし、やはり金沢らしさ石川らしさというものにこだわった開発が僕は大切だと思ってますので、その方向性は一致してると思いますので、県として協力できるところは精一杯協力していきたいと思ってます」

今後の街づくりなど、さまざまな課題について県市連携して取り組むと強調しました。