UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦が8日に開催され、バルセロナはホームでアトレティコ・マドリーに0-2で敗れた。ハンジ・フリック監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 バルセロナは前半44分、DFパウ・クバルシがゴール前に抜け出そうとしたMFジュリアーノ・シメオネを倒してレッドカードを受け、数的不利に陥った。これで与えたFKをFWフリアン・アルバレスに決められると、後半25分にはクロスをFWアレクサンデル・セルロートに押し込まれ、追加点を献上。2点のビハインドで第1戦を終えた。

 フリック監督は試合後、2つのジャッジについて不満を示している。

「クバルシへのレッドカードは、そうであったかもしれないし、違ったかもしれない。退場に値するほど十分だったのかは分からない。なぜならボールは後ろにあったからだ」

 もう1つは、後半9分のアトレティコのゴールキックでGKフアン・ムッソが短く横に出したパスを、DFマルク・プビルが手で止めてやり直したシーンだ。

「なぜVARが介入しなかったの分からない。信じられない。誰もがミスを犯すし、それは普通だが、それならなぜVARがあるのか理解できない。PKの笛が吹かれ、2枚目のイエロー、退場となるべきだった」

 第2戦は14日にアトレティコの本拠地で行われる。納得のいかない部分もあったフリック監督だが、「私たちは受け入れなければならないし、来週の火曜日の試合に集中しなければならない」と切り替え、「私たちにはクオリティーがあるし、選手たちにはそれを行う力がある。最後まで戦う」と誓った。