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 ◇インターリーグ ブルージェイズ2―14ドジャース(2026年4月6日 トロント)

 ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督(46)が6日(日本時間7日)のドジャース戦後に会見に臨み、岡本和真内野手(29)のメジャー初失策について言及した。

 岡本は1―4の3回2死一塁、ドジャース・パヘスの打球をまさかのトンネル。失点にこそ結びつかなかったが、メジャー10試合目で初めての失策を記録した。高い守備力を評価してきた指揮官は「岡本への打球は強烈だったし、彼はこれまでずっと安定していた」とし“例外”であることを強調。速度105.8マイル(約170.2キロ)と痛烈な打球だったからこその失策と割り切った。

 岡本は、劣勢の中でも打撃で持ち味を発揮した。開幕戦以来、9試合ぶり2度目となるマルチ安打を記録。初回2死一塁、ドジャース先発・ロブレスキの投じた93.3マイル(約150.1キロ)直球を振り抜くと、速度104.5マイル(約168.1キロ)を計測した打球は三遊間を鋭く破り、左前に達する安打となった。好機を広げ、次打者・クレメントの右前打につなげた。2本目の安打は1―9の6回無死、ドジャース2番手・クラインの98.4マイル(約158.3キロ)外角直球に逆らわずにバットを出し、右前に運んだ。

 チームは投手陣がことごとく打ち込まれ、打線も沈黙し大敗で5連敗。守備では岡本を含め2失策を記録するなど、収穫に乏しい試合となった。「連敗すると、すべてが悪く見えるものだ。守備、打撃、投球、被本塁打、すべてが重なって見える。でもシーズンを通してそういうことは起こる。今はたまたま一度に来ているだけだ」と前を向いた指揮官。「ここで引いてしまえば終わりだけど、選手もコーチもそんなことはしない。自分は彼らを信頼しているし、高いレベルでプレーできることも証明してきた。もしこれが明確な弱点なら心配するが、これは長年の強みなんだ。だから今日やここ数試合で自分たちを評価するつもりはない」とチーム力を信じ、タクトをふるう。