任期満了に伴う群馬県の富岡市長選挙が5日に告示され、20年ぶりに4人が立候補し激しい選挙戦がスタートしました。

富岡市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属の4人です。4人が立候補するのは妙義町との合併直後に行われた2006年以来20年ぶりです。

3選を目指す現職の榎本義法さん(57)は午後2時、富岡市七日市にある自身が住職を務める寺で出陣式に臨みました。乗り合いタクシーの導入や英語教育の拡充といった2期8年の実績を訴え、これまでの政策のさらなる推進を目指します。

市議会議員を5期務めた新人の宮沢展彦さん(70)は午前9時に富岡市富岡の選挙事務所で支援者を前に第一声です。道の駅の建設や高崎と富岡の間の道路整備、IT関連企業の誘致などを公約に掲げ「稼げる富岡市」の実現を目指しています。

市議会議員を6期務めた新人の茂原正秀さん(67)は午前11時、富岡市一ノ宮の貫前神社で第一声をあげました。無理な学校の統合は地域の衰退を招くとして見直しを求めるほか、財政の健全化と市民の声を反映したまちづくりを訴えます。

新人で元会社役員の大塚友広さん(43)は午前9時、富岡市七日市の事務所で第一声です。民間での組織マネジメントやブランディングの経験を生かし、経営者の視点で行財政改革や富岡製糸場へのホテル誘致などに取り組むとしています。

富岡市長選は今月12日に投開票され、期日前投票は6日から市役所など3カ所で行われます。