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 将棋の第11期叡王戦第1局は3日、シンガポールのシンガポール日本人会館で午前10時(日本時間同日午前11時)に始まった。

 3連覇を期す伊藤匠叡王(23)に斎藤慎太郎八段(32)が挑む今カードは2期連続。昨期は伊藤がフルセットの末、斎藤を振り切った。挑戦者の斎藤は初の叡王位獲得を目指す。

 開幕局とあり、開局直前には主催の不二家・河村宣行社長による振り駒が行われ、歩が3枚出て伊藤の先手が決定。戦型は伊藤得意の相掛かりとなった。

 持ち時間は秒単位実測のチェスクロック計測で各4時間。1時間の昼食休憩を挟み、終局は夜になる見込みだ。

 午前10時30分には両対局者に午前のおやつが提供された。伊藤は「桜バウムクーヘン」と「マンゴージュース」、斎藤は「ミルキーバウムクーヘン」と「紅茶」。

 今対局は日本とシンガポールの外交関係樹立60周年記念文化交流事業として開催されている。