第11期叡王戦を前に伊藤匠叡王、斎藤慎太郎八段がシンガポールを満喫 ローカルフードに舌鼓
将棋の第11期叡王戦は3日、シンガポールの日本人会館で第1局が行われる。3連覇を狙う伊藤匠叡王(23)と2期連続挑戦者・斎藤慎太郎八段(32)は1日早朝に全日空機で現地入り。両者はホテルで旅装を解いた後に市内を観光した。
まず高島屋を訪れ、東南アジアではおなじみのバティックシャツをゲット。色鮮やかなデザインの伝統服に着替えると、シンガポール版屋台ともいうべきホーカーセンターでバクテーなどのローカルフードに舌鼓を打った。その後はイーストコーストロードに立ち寄り、プラナカン文化の趣が漂うスイーツを堪能。マリーナ地区では逆バンジー「スリングショット・シンガポール」を訪問し、同行した記録係の宮嶋健太四段(26)、大盤解説会聞き手役の野原未蘭女流二段(22)の両者による絶叫体験をにこやかに見守った。
最後はガーデンバイザベイで開催中のさくらまつりを見学。昨年秋の王座戦第1局でも現地で対局経験のある伊藤叡王は「たくさんの名所を回らせていただき、本当に楽しく過ごすことができました」とリラックスした表情。斎藤八段も「初めてのシンガポールで、日本と似ている文化も感じるなど、すごくいい経験。リフレッシュできました」とこちらも柔らかな笑みをたたえていた。(シンガポール・我満 晴朗)
